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ゆびさきミルクティー 5 (ジェッツコミックス) (2005/07/29) 宮野 ともちか 商品詳細を見る |
人々の関係が顕になり、またもや衝撃を受ける。
どこまで行くんだ、この漫画。
禁断の恋というか、よく考えれば犯罪も含まれた作品。ありえてはならない物語に読者はさらなる期待を寄せるしかあるまい。
水面と×したり、未記と×したり、加賀美が××××××××××水面××××××××××××××××××××。
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ゆびさきミルクティー 4 (ジェッツコミックス) (2005/02/28) 宮野 ともちか 商品詳細を見る |
3巻とは正反対の感情を吐露するひだり。
由紀もそうだけど、感情はずっと意味不明な方向を向いています。たぶん、共感はできない。たぶん、感情移入はできない。普通なら。でも、どこか自分と似たような部分を掠めるキャラたちの心の機敏が俺にもよく伝わってきます。
ハマると抜けられない。俺はツボった。
ゆびさきミルクティー 3 (ジェッツコミックス) (2004/06/29) 宮野 ともちか 商品詳細を見る |
読んでて、ドキドキというかグラグラというか、とにかく脳天にガツーンって突っ込むような感じの衝撃を連発する作品です。
人を好きになって、自分を意識するようになります。自分を意識したから、他人を意識します。その意識は暴力という形で現れてしまいます。他人との溝。隔たり。壁。
意識をする、これが大切な話です。
自分とは何なのか、問い詰め、感情が波となって押し寄せます。
かなり、エロが直接的な描写で描かれています。
由紀の行動には疑問に思う部分が多いが、由紀自身もまだ自分を意識をできていないからではないだろうか。自覚していないから、好きな人が定まらない。気持ちが定まらない。