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涼元悠一氏(他3名)がシナリオを務める葉ゲー。
さいきんはPSP版も発売されて、またも人気を博している作品である。
そんなため俺も作品を見ることにした。
アニメのほうがいいと友人が薦めるためなのだが、一応PS2版もある(積みゲーだが)。
まあ、アニメ見た感想というところだ。

いちばんの着目点はうたわれるものの世界観だろう。
アイヌ民族を思わせる服装。縄文時代とかそれっぽい言語の固有名詞。大自然に吉野ヶ里遺跡にある古代日本のレプリカを彷彿とさせる街の外観。人々の暮らしまでは詳しく分からないが、そこらへんまで気が届いているのだろう。
俺は世界観に惚れて最後まで見れたということもある。一因だが、大きな一因だ。
これほどまでに世界観がよかったアニメ作品は灼眼のシャナ以来かもしれない。いま、俺の頭の中ではなにかの物語がこの世界観に影響を受けて育っているらしい(なぜか俺の頭の中には多くの物語が同時に生成されて、勝手に出来上がっていく)。
登場人物たちもケモミミ、しっぽ、はたまた天使のような翼をもつ種族が現れる。彼らも自然の中で生きる動物を思わせるデザインでまさに古代日本だと思った。
クーヤかわいいよクーヤ

さ、次によいと思った点は世界観にも関連することだが、「戦」だ。
ゲームではなんか戦いがあるのだが、俺はゲームはあんまり面白くないと思ってるつまらない人間なので、アニメ版の話しかできない。
アニメ版は動きがかろやかでこっちまで戦いたくなるような感じだった。世界観からして、鉄砲なんてないので剣と弓矢が基本武器になるというところも好きだ。鉄砲っていきなり強いから、勝負にならないんですよねー。
オボロの戦い方は惚れた。
そして、ベナウィかっこよすぎる。
ネタバレするが、機動戦士アヴ・カムゥというところでどうしてこうなったんだろうなぁ……ってロボアニメ嫌いの俺の血が疼いていた。いきなり未来すぎんだろって思ってたら、その世界自体が未来だった、というのだから驚きだ。アヴ・カムゥの存在についても、太古のオーバーテクノロジーと書いていながら、現代における未来のものなのだから驚く。
その点に置いてもうたわれの世界観は素晴らしいものと言えた。

俺は世界観は既存の世界観(つまり俺らが生きてる世界)をもとに作ることが多いので、こういったように異世界ファンタジーは苦手とする。
それでも異世界ファンタジーを作りたいと思えるような作品だったので、ワナビにとってもいい作品なんじゃないだろうか。

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