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さて、ラノベの話をしたいところだが、萌えとオタクについて説明する。
世の中のオタクには二種類いるように見える説明が始まるが、実は一種類しかいないということだけをわかって欲しい。どちらも同じオタクだから変わりないが、萌えの捕らえ方が違うというだけなのだ。
そこの違いについてと細分化されたオタク(二種類に分けて)のことを話す。
二種類がどうたら分からない奴は、被子植物と裸子植物くらいの違いだと思え。

◆旧オタ
今回は俺のようなストーリーを重視したオタクについてだ。彼らを旧オタク(通称、旧オタ)と言っていい。なぜに旧というかは、新オタがいるからに他ならない。旧オタはいなくなったわけではないから注意。
旧オタのいちばんの特徴として挙げるとすれば、

現実世界を意識していながらも、あえて萌えとか二次元に没頭する。

ということだ。
今まで考えられてきたオタクと言うのが現実逃避をしていると見られていた。現実逃避していたというところに着目するといい。逆説的に、逃避して二次元にくるということは少なからず、現実も見ていたということではないだろうか。現実から逃避する人はもともと現実を見ていたからだ、といいたい。
つまりそこに生まれる作品とは現実から逃避してきた人を癒すものということになるだろう。少し極論的だが、ワナビの練習とか周りに合わせるとかそういう少数派は含めない。
人を癒すっていうのは逃避してきたとき楽しい空間だ。本を読むとき、その世界にまるで自分がいるように思うのも似たようなことだから、ほとんどの読書好きでみんな現実逃避じゃねえかと水掛け論のイタチごっこはしない。
現実世界を意識していたことがあるなら、リアリティがあったほうがいいだろう。リアリティというのはいかにも本当のことのように見えちゃうアレだ。ファンタジーなんかもその部類に入る。ファンタジーなんかは異世界というというところに身を置いて、現実から遠ざかっているだろう。そこにはしっかりとした設定があり、世界観があり、その世界観に合ったおかしいと思われない人物がいる。読んでいて、物語が楽しいと思えるのはそれらがしっかり作られている作品のことだ。
しかもそこには現実世界を舞台にしたラノベもある。その世界は現実世界なのだから、現実世界にいる人物が登場する。こういう現実に生きたかった、と思うようなオタクはそういう世界観の作品を読む。
どれにも共通していることといえば、その世界に現実があることだ。そういう現実がある世界があるという抽象的なこと言ってもよく分からん。具体的な作品を挙げるとすれば「灼眼のシャナ」「フルメタル・パニック」とかだろうか。灼シャナは怪しいところだが……。世界観がしっかりしているというところだけ押さえてもらえれば問題はない。

萌えノベ……萌え萌えのラノベ。
どれもこれも、ストーリー重視だろう。しかしキャラクターも活きている。その世界から浮いたキャラクターはいない。
これらによく言えるのはあんまり萌え萌えじゃないところだ。いかにも萌えノベの作品ではない。まあ、人によっては萌えるというのもあるだろうから、断定ができないのだが、少なくとも純粋に物語を楽しむ作品が多いのは事実だ。ラノベは元から萌えだろうという人は電撃文庫大賞受賞作「ミミズクと夜の王」を読んで欲しい。萌えるポイント、いわゆるフックと呼ばれるものだが、少ないと思う。そこにあるのは物語に対する切実さだろう。

キャラが世界観から浮いていないものを旧オタの好むラノベの傾向とする。

これが結論だ。

◆旧オタ→新オタ
旧オタは果たしてどこまでが旧オタなのかというと、00年代前半くらいまでだろう。涼宮ハルヒの憂鬱などにより、ラノベオタクが注目を浴びてきた頃なのだろう。エヴァなどが好きなオタクも含めたければ含めて構わないが、ラノベ読まない奴も多い。
オタクは第四世代まであると考えられている。
第一世代……SF大好き。SFを軽く読める作品とか出てきたあたりだろう。
第二世代……ロボ。SFの発展型。
第三世代……ここで美少女オタが登場する。彼らが旧オタとなる。エヴァは三世代にわたった世代をターゲットにしているため、売れた一因と考えられている。
第四世代……新オタ。ニューウェーブである。あとで説明する。
まあ、これから説明するのもあるから取っておく。

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この記事を
  開いた理由を
    五・七・五

タイトルの説明から。
これからというのは2000年代〜2010年代となるだろう。つまりは2009年現在を中心として発刊されたり、受賞したり、流行したりした作品の傾向について考えていく方針だ。
もちろんその傾向を見極めたのなら、現在以降の傾向も予測していく。
そして、このように堅苦しい書き方をされてはつまらないだろう。だから、笑えるように書いていくのがモットーだ。誰も読んでくれなくては意味がないから。

ラノベ……ライトノベルの略称。
ラノベについてだが、読者よ、分からない人は俺のこの記事は読まなくて構わない。
さて、ラノベを知らない読者が排除されたので、ここでいうラノベについて前書きしておこう。
ここでいうラノベは男性向けのラノベだけだ。俺がラノベだと判断したものは全部ラノベだとする。美少女文庫などは官能小説。二次元ドーリームノベルスはエロ小説。あとは腐女子向け。新潮社とか幻冬舎とかは一般小説。あとは知らん。
とりあえず、電撃とか富士見、角川、ガガガ、MFHJGASD……、その辺がラノベだ。
おk?
ラノベに対する定義とか難しい話はごめんだ。
中高生と大きいお友達を対象とした小説のことだけど、ここでは大きいお友達を優先させて考える。もちろん大きいお友達とはオタクのことだ。これから話していく内容はオタクとか萌えとかがキーワードなので、それらに不快感を催す人は帰れ。
よし、大体は選ったぞ。

傾向というのはそのままの意味。
これに対応できるかということを話していく。
もちろん対応の方法まできっちり書くつもりだ。
一言、言っておくがこれは読者が読んでもつまらないだろうな。なんせワナビ向けに書いているのだから。
ワナビっつーのは、「俺、この戦争が終わったら小説家になるんだ……」って奴のこと。とりあえず小説家目指してる俺SGEEEEEEEって奴の総称。俺もワナビだ。
ワナビのワナビによるワナビのための記事だ。
おk?
よろしく、だから、ワナビ以外は埋まってろ。

1というのはまだ続きがあるよ的ニュアンスだから気にするな。
何クール使うかは知らないが、脳内解析の分類だから、バックナンバーを読みたくなったら、そこから記事をさかのぼるといい。

それじゃ、いちばんの注意書き。
これは俺の独断、偏見、主観による妄言だ。だから鵜呑みにするな。そして俺は誰かが言っていたことをさも自分が言ったように言うけど、あれは俺の考えでもあるということだからあしからず。あと参考書籍の名前は挙げたり挙げなかったりだ。そこら辺で疑問があったらググれ。
自分の考えを述べるだけだが、もちろんコメントも求めている。
俺の考えに対して意見、反論、賛成、質問、どんなことでも構わない。丁寧に答えるつもりでいる。意見交換とでも言おうか、そんな感じで進んでいく。パネルディスカッション(俺がパネラーVer)だな。知らんけど。

まず、俺のプロフィールでどんな風にこいつは考えられんだろうかと思ってくれ。
話はそれからだ。

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この記事を
  開いた理由を
    五・七・五

タイトルの説明から。
これからというのは2000年代~2010年代となるだろう。つまりは2009年現在を中心として発刊されたり、受賞したり、流行したりした作品の傾向について考えていく方針だ。
もちろんその傾向を見極めたのなら、現在以降の傾向も予測していく。
そして、このように堅苦しい書き方をされてはつまらないだろう。だから、笑えるように書いていくのがモットーだ。誰も読んでくれなくては意味がないから。

ラノベ……ライトノベルの略称。
ラノベについてだが、読者よ、分からない人は俺のこの記事は読まなくて構わない。
さて、ラノベを知らない読者が排除されたので、ここでいうラノベについて前書きしておこう。
ここでいうラノベは男性向けのラノベだけだ。俺がラノベだと判断したものは全部ラノベだとする。美少女文庫などは官能小説。二次元ドーリームノベルスはエロ小説。あとは腐女子向け。新潮社とか幻冬舎とかは一般小説。あとは知らん。
とりあえず、電撃とか富士見、角川、ガガガ、MFHJGASD……、その辺がラノベだ。
おk?
ラノベに対する定義とか難しい話はごめんだ。
中高生と大きいお友達を対象とした小説のことだけど、ここでは大きいお友達を優先させて考える。もちろん大きいお友達とはオタクのことだ。これから話していく内容はオタクとか萌えとかがキーワードなので、それらに不快感を催す人は帰れ。
よし、大体は選ったぞ。

傾向というのはそのままの意味。
これに対応できるかということを話していく。
もちろん対応の方法まできっちり書くつもりだ。
一言、言っておくがこれは読者が読んでもつまらないだろうな。なんせワナビ向けに書いているのだから。
ワナビっつーのは、「俺、この戦争が終わったら小説家になるんだ……」って奴のこと。とりあえず小説家目指してる俺SGEEEEEEEって奴の総称。俺もワナビだ。
ワナビのワナビによるワナビのための記事だ。
おk?
よろしく、だから、ワナビ以外は埋まってろ。

1というのはまだ続きがあるよ的ニュアンスだから気にするな。
何クール使うかは知らないが、脳内解析の分類だから、バックナンバーを読みたくなったら、そこから記事をさかのぼるといい。

それじゃ、いちばんの注意書き。
これは俺の独断、偏見、主観による妄言だ。だから鵜呑みにするな。そして俺は誰かが言っていたことをさも自分が言ったように言うけど、あれは俺の考えでもあるということだからあしからず。あと参考書籍の名前は挙げたり挙げなかったりだ。そこら辺で疑問があったらググれ。
自分の考えを述べるだけだが、もちろんコメントも求めている。
俺の考えに対して意見、反論、賛成、質問、どんなことでも構わない。丁寧に答えるつもりでいる。意見交換とでも言おうか、そんな感じで進んでいく。パネルディスカッション(俺がパネラーVer)だな。知らんけど。

まず、俺のプロフィールでどんな風にこいつは考えられんだろうかと思ってくれ。
話はそれからだ。

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本日は三作の物語をお話します。

第一作目。
明日のよいち
アニメ版最終回まで見た。
じつイイおっぱいアニメだったと思う。
家族がどうとかまじどうでもいいディテール混ぜてきたのがうざかったわ。次女あんまりでねーし。
クラナドの前座として見せてもらった。
Bパートのテロップがエロかったからなー。

第二作目。
CLANNAD AFTERSTORY
最終回までたち合わせていただきました。
22話あたりから、サブタイのところに幻想世界の女の子が寝ているっていうのが、ぐっときたぜよ。
アフターストーリーだったから、前作見てないといけないね。リアルタイムで俺は見てたし、問題はなかった。しかしな……原作知らんとクライマックスの意味が分からないと思うんだが。
まあ、そのことについて説明してくれるのが最終回の『総集編』だけどなw
毎回思うのだが、好きなアニメが終わってしまったときのあの感覚は何なんだろうと思う。終わってラストが分かって、うれしい。うれしいからこそ名残惜しい。クラナドは特にそんなことを考えさせられた。
次回作『けいおん!』はらきすたみたいなノリでいいのかな?
音楽を前面的に押し出してるみたいだし、キャラソンや劇中曲を売ってくるのだろうな。
とりあえず、宮城で放送するからおk

第三作目。
ごにょごにょごにょ……。
大きな声では言えない題名です。
内容でどんな風に思ったのかだけを書こうと思う。
テーマは「家族」のようだ。それも母と娘の絆。
ノンちゃんの声をやっている人がこおろぎさとみさんなので、余計好きになった。汐の声もそうなんだよなー。
目をうるっとさせて上目遣いの立ち絵が妙にぞくぞく来た。
フィギュアスケートで母親に伝えることやみんなに伝えることを全て伝えたのはとても手に汗握る展開だった。俺自身、エテ吉さんほどまではいかないがスケートファンだと思うし、テレビ中継を見ているような気になった。心情をしっかり書いてきて、緊張感を高めてくれる。
つか、このあとの不正はまじでまさかバッドエンドかよーって思った。バッドにはならんかったが。ここで素直になったノンちゃんいいよ。
そのあとはお別れのシーンにいきなり跳んだから、あれれーってなった。
でも、なんとなく、この物語は終わらんだろうなっていうか、リアリティあるなーって思った。
最後の露出の高い衣装は減点対象となります、とかいう注意書きで冷めたんだがw
とにかく、素晴らしい作品だった。



こんなところかな。
小説はアイディア出しで凍結してて、ぜんぜんダメなんだけどねー。

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本日は三作の物語をお話します。

第一作目。
明日のよいち
アニメ版最終回まで見た。
じつイイおっぱいアニメだったと思う。
家族がどうとかまじどうでもいいディテール混ぜてきたのがうざかったわ。次女あんまりでねーし。
クラナドの前座として見せてもらった。
Bパートのテロップがエロかったからなー。

第二作目。
CLANNAD AFTERSTORY
最終回までたち合わせていただきました。
22話あたりから、サブタイのところに幻想世界の女の子が寝ているっていうのが、ぐっときたぜよ。
アフターストーリーだったから、前作見てないといけないね。リアルタイムで俺は見てたし、問題はなかった。しかしな……原作知らんとクライマックスの意味が分からないと思うんだが。
まあ、そのことについて説明してくれるのが最終回の『総集編』だけどなw
毎回思うのだが、好きなアニメが終わってしまったときのあの感覚は何なんだろうと思う。終わってラストが分かって、うれしい。うれしいからこそ名残惜しい。クラナドは特にそんなことを考えさせられた。
次回作『けいおん!』はらきすたみたいなノリでいいのかな?
音楽を前面的に押し出してるみたいだし、キャラソンや劇中曲を売ってくるのだろうな。
とりあえず、宮城で放送するからおk

第三作目。
ごにょごにょごにょ……。
大きな声では言えない題名です。
内容でどんな風に思ったのかだけを書こうと思う。
テーマは「家族」のようだ。それも母と娘の絆。
ノンちゃんの声をやっている人がこおろぎさとみさんなので、余計好きになった。汐の声もそうなんだよなー。
目をうるっとさせて上目遣いの立ち絵が妙にぞくぞく来た。
フィギュアスケートで母親に伝えることやみんなに伝えることを全て伝えたのはとても手に汗握る展開だった。俺自身、エテ吉さんほどまではいかないがスケートファンだと思うし、テレビ中継を見ているような気になった。心情をしっかり書いてきて、緊張感を高めてくれる。
つか、このあとの不正はまじでまさかバッドエンドかよーって思った。バッドにはならんかったが。ここで素直になったノンちゃんいいよ。
そのあとはお別れのシーンにいきなり跳んだから、あれれーってなった。
でも、なんとなく、この物語は終わらんだろうなっていうか、リアリティあるなーって思った。
最後の露出の高い衣装は減点対象となります、とかいう注意書きで冷めたんだがw
とにかく、素晴らしい作品だった。



こんなところかな。
小説はアイディア出しで凍結してて、ぜんぜんダメなんだけどねー。

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なんかエロネタおおいぞー これ、福島だかのお菓子らしいんだけど、白あんの中にチョコチップ入ってるだけとかぼったくりだろー! あ、このぷくぷくしてる手は友人の。

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なんかエロネタおおいぞー

これ、福島だかのお菓子らしいんだけど、白あんの中にチョコチップ入ってるだけとかぼったくりだろー!

あ、このぷくぷくしてる手は友人の。

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今日はとあるスレでいいもん拾ってきたよ^^


スペック
バスト:E~F
アンダーバスト:70
その他:処女

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今日はとあるスレでいいもん拾ってきたよ^^ スペック バスト:E〜F アンダーバスト:70 その他:処女

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純粋は残酷。

恒例の長期休暇アニメ一本まるまる一日で見終わるイベントにて。
過去の名作をTUTAYAかたチョイスし、15禁アニメと言われる、
「エルフェンリート」
と言うものを見た。
表紙見る限りではこのにゅうって子かわいいなー、くらいにしか思ってなかったのだが、一話開始早々、萌えアニメじゃないことに驚いてしまった。事前にグロいことは知っていたのに、心の準備がまだすぎる。
全体的に見ると差別のお話なんだろうかね。人と違うのが変、それだけで迫害するみたいな不幸せ。
主人公と子供時代のにゅうとの恋愛がけっこう萌えたね。
主人公の声がアビスのルークと一緒だというのも、なかなか物語にはいりこめ安かった理由かもしれない。だってルークも主人公も似たような性格してたし。
でも最後のエンドは思わず、涙腺が緩んだ。
ぐあーって目頭熱くさせながら、転げまわってた俺深夜2時。

オススメはあんまりできない。
グロとか小さい頃のいじめとか家族の死とか苦手な人はやめた方がいい。俺も少しこれは思い出したくないなってのがあったし。
あー、暗くなるなコレ。
今度は何を見ようか……。

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エルフェンリート 1st Note [DVD]エルフェンリート 1st Note [DVD]
(2004/10/21)
鈴木千尋小林沙苗

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純粋は残酷。

恒例の長期休暇アニメ一本まるまる一日で見終わるイベントにて。
過去の名作をTUTAYAかたチョイスし、15禁アニメと言われる、
「エルフェンリート」
と言うものを見た。
表紙見る限りではこのにゅうって子かわいいなー、くらいにしか思ってなかったのだが、一話開始早々、萌えアニメじゃないことに驚いてしまった。事前にグロいことは知っていたのに、心の準備がまだすぎる。
全体的に見ると差別のお話なんだろうかね。人と違うのが変、それだけで迫害するみたいな不幸せ。
主人公と子供時代のにゅうとの恋愛がけっこう萌えたね。
主人公の声がアビスのルークと一緒だというのも、なかなか物語にはいりこめ安かった理由かもしれない。だってルークも主人公も似たような性格してたし。
でも最後のエンドは思わず、涙腺が緩んだ。
ぐあーって目頭熱くさせながら、転げまわってた俺深夜2時。

オススメはあんまりできない。
グロとか小さい頃のいじめとか家族の死とか苦手な人はやめた方がいい。俺も少しこれは思い出したくないなってのがあったし。
あー、暗くなるなコレ。
今度は何を見ようか……。

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電撃文庫の賞を取った作品を全て読んだ。
大賞「アクセル・ワールド」
金賞「パララバ」
銀賞「ロウきゅーぶ」
銀賞「東京ヴァンパイア・ファイナンス」
これらが読んだ4巻全てである。
で、一貫して思ったことは、

特殊なカッコが多い。

ですな。特殊なカッコの種類は多くないけど、固有名詞が多い「アクセル・ワールド」「東京ヴァンパイア・ファイナンス」がある。また、強調したい語句を〈〉←こういうカッコで囲うのが「パララバ」だ。「ロウきゅーぶ」はまあいい。むしろロウきゅーぶ自体がカッコに入れた方がいいのではないかと思うよ。なんつか、ロリコン話だし、先輩の付き合っていたっていうロリでねぇし。

アクセルは素直に面白いと言える。
パララバは少し難しいところがあったりして、読みにくいがストーリーはすばらしい。
ロウきゅーぶ。つるぺた幼女は需要がある。売れる。
ヴァンパイアは、なんか微妙だったけど万城がかわいかったな。むしろ、佐々木少年のイラストで売れるかもしれない(月姫描いてる人だし)。

全体的に印象が薄い。
突飛した面白みというのがなかなか見つけるのが難しい。好き嫌いは誰にでもあるし、価値観の違いもあるかもしれないが、やっぱりこれとって特筆するようなほどの面白さは見つからなかった。

とりあえずふるぽっぽにしてやんよ。

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電撃文庫の賞を取った作品を全て読んだ。 大賞「アクセル・ワールド」 金賞「パララバ」 銀賞「ロウきゅーぶ」 銀賞「東京ヴァンパイア・ファイナンス」 これらが読んだ4巻全てである。 で、一貫して思ったことは、 特殊なカッコが多い。 ですな。特殊なカッコの種類は多くないけど、固有名詞が多い「アクセル・ワールド」「東京ヴァンパイア・ファイナンス」がある。また、強調したい語句を〈〉←こういうカッコで囲うのが「パララバ」だ。「ロウきゅーぶ」はまあいい。むしろロウきゅーぶ自体がカッコに入れた方がいいのではないかと思うよ。なんつか、ロリコン話だし、先輩の付き合っていたっていうロリでねぇし。 アクセルは素直に面白いと言える。 パララバは少し難しいところがあったりして、読みにくいがストーリーはすばらしい。 ロウきゅーぶ。つるぺた幼女は需要がある。売れる。 ヴァンパイアは、なんか微妙だったけど万城がかわいかったな。むしろ、佐々木少年のイラストで売れるかもしれない(月姫描いてる人だし)。 全体的に印象が薄い。 突飛した面白みというのがなかなか見つけるのが難しい。好き嫌いは誰にでもあるし、価値観の違いもあるかもしれないが、やっぱりこれとって特筆するようなほどの面白さは見つからなかった。 とりあえずふるぽっぽにしてやんよ。

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かわいいからいいけど///

買い物に付き合った。
アベイルっていう服屋さん。
初めて入ったよ。なんか服以外にも靴とかサイフとかも売ってた。なんか、しまむらの傘下企業らしく、おねだん以上だった。
とりあえず、今日の出来事をノンフィクションで書こうか。

   ◆   ◆   ◆

 午前10時、待ち合わせまであと30分だ。
 うん、間に合う。超余裕。
 俺は安堵の息を漏らそうにも心が躍っていて、ゆっくり安心なんてできなかった。一応だが、自分チェックはじめ。
 服装……Gパンはイタリアのブランドかなにか。ベルトは福島だったか栃木だったか覚えてはいないが、イタチの仲間の毛皮を取り扱っている店でばあちゃんに買ってもらった牛革。イタチ似の、うーん、……ムンク? 白いシャツはコンバース。赤と白のチェック柄の上着はリービズ(?)。パンツはフィラ。ばっちりである。
 サイフ……なかに1500円くらい入っている。昨日、コンプティーク買ったせいで金が足りない。こなたキャビネットは正直要らん。サイフはチェーンでベルトを通すひもんとこにつないである。
 家の鍵……チャラチャラ言わせて、サイフと反対方向にぶらさげてある。学校のロッカーとかも混じっているので、少し重い。
 携帯……あの子のアドが入ってる。マナーモードにしないでおく。いつもマナーモードのせいで気づきにくいのさ。
 メガネ……どこだ? 机にもない。PCの前にもなければ、洗面所にもない。ダイニングにもこたつにもはたまたメガネケースの中にもない。付けてたっ!
 髪……最近、切ったばかり。短過ぎる程度。
 顔……アウト。
 歯……歯並びさえ気にしなければ大丈夫。
 目……悪い。
 ……おし、行くぜ。
 15分ごろに家をでる。アベイルまでは10分くらいでつくから計画通りである。アベイルに行く途中、彼女からのメールがくる。内容を確認。
《台本持ってきてくれ》
 あー、ギャルゲのね。
 彼女には声優を頼んでいるのだ。高卒の後、家を継ぐと言っているが、俺はそんなことしてほしくない。彼女は声優になりたいという夢があるらしいのだ。俺は小説家になりたいし、大学だって東京の大学に行くつもりだ。だから、俺は彼女を連れて上京したいと考えている。彼女はそこで、声優の専門学校に通えばいいと思う。娘のために出せるお金ならあるだろう。できれば同棲もしてみたい、なんて。
 とにかく俺は返信する。
《台本はまだだ。
 シナリオしかできてない》
 まだ完成度10%もいってないんだよ。
 んで、その返信には把握したらしいのでアベイルへ急ぐ。
 アベイル到着。誰もいない。そこで少し待つと、メールが一通来ていることに気づいた。
《自転車の鍵が見当たらない
 すまん、遅れる》
 ドジっ娘乙。
 俺は頭の中で必死こいて鍵を探す姿を思い浮かべながら、もだえていた。メシウマなわけなのです。
 店内でパララバを読む。もちろんブックカバーはしている、狼と香辛料のホロがプリントされたやつだけどなw
 彼女到着。本をしまいつつ後を追う。俺はここでちゃんと彼女を観察しておくべきだったと後悔することになるのを知らなかった。
 んでいろいろ見る。
 服屋とか一年以上行ってないわけで、もしかすると俺は場違いなんじゃないかと心配になる。俺はメイトとかゲマズとかがお似合いなはずだ。
 視界の縁に彼女の姿を視認するだけで、手汗がナイアガラ噴出だった。
 そこから彼女の後ろをついて周ること20分くらい(もっと短かったかもしれない)。俺はゲームキャラの服装について調査にふけっていた。なるほどなるほど。
 少し飽きてきたのは30分くらい経ってから。
 携帯で部員にメール送ったりして40分。
 ジャージみたいな服を見つけて、なにか自分にあった空気を見つけて60分。
 もう11時半だった。
 彼女は服を一着買った。お、これで帰れると思ったら、また服売り場の方へ行ってしまう。
 まだ買うのか……orz
 12時頃、彼女を発見。俺はなんとはなしに近づいてみると、色彩鮮やかなブラジャー(?)の群れにいた彼女を見てしまう。まずい、いきなり女物のエリアではないか。顔の表面が火照るような気がしてソッコー小物売り場へ逃げ込んだ。
 小物売り場にはサイフやベルトがあった。バッグとかもクラスのイケてる系男子(男子校だから男子しかいないけど)が持ってるようなものばかりだ。クラス構成としては池面は窓際に群れているので、その対極側にいるのはいわゆるヲタ系やネクラ系などのインドアーズのたまり場だ。その廊下最前線、いちばん端にいるのが俺なワケだけど。彼女いてもそこは覆せないようだった。どうでもいいが、俺は30歳で魔法使いになれない人間なので、周りとは違うんだぜーって思わせたいのかもしれない。いやリアルに童貞っていう設定で学校生活は送るけどね。敵を作りたくはないのだよ。
 ……彼女が俺のそばにいた。しゃがんで、チェーンを覗いている。指輪みたいなのとかロザリオっぽいのとか。
「ねえ、さいとう。これとこれ、どっちがいいと思う?」
 訊かれたよ。訊かれちゃったよ、まるで恋人みたいだ! 夢かも知れん。だが、俺のことは苗字で呼ぶのだよ残念ながら。いや、いいや名前だと気絶するかも知れん。
 俺が答えようとすると電話が掛かる。彼女は電話に出て、会話中。会話終了。俺は手前のチェーンをゆびさして答えた。
「ほう」
 それの説明を加えながら、カゴに放り込んだ。なんかよく分からんが、うれしかったのは事実だ。
 指輪みたいなのも二人で選んだ。そのとき、お互いの手が触れ合いそうになってドキリとした。俺だけがとても緊張しているみたいだな、と思ったけど、彼女のほうも少しおっかなびっくりに手を引っ込めていたように見えた。体中熱いです……。
「キラキラしてるとカラスに襲われるなぁ」
 彼女がぼそり。
「大丈夫だよ、あ〜……」
 俺もぼそり。
 守ってやるよとか言いたかった。
 そのとき、彼女の髪にキラリと光る髪飾りが目に入った。来るときは気づかなかったけど、なんか違和感。そうか、彼女が髪飾りなんてつけることは珍しいのだ。うん、中学のときも告白する前もこんな青色の石が輝いている可愛らしいヘアピンなんていちどもなかった。
 自意識過剰かもしれないけど、もしかしたら今日のためにわざわざ? まさか、とは思いつつ、なにか言葉を探してみた。
「どうしたの髪飾り?」
 やっと出た言葉は文脈が狂っている。
「あー、これ、100円100円」
 いままでぼそぼそな口調だったのに、はっきりと聞こえた気がした。100円だからなんだよ。100円だから、安いから可愛くないとか言いたいのか。そんなことない。少しオシャレしてきた君は十分俺の心を締め付けているよ。
 なんか言えよ俺。なんか言え、なんか!
「カラスにやられちゃうかもナ……」
 orz
 バカス俺。だめじゃん。この後に俺が守るとも連携できたのに!
 それからアベイルでの買い物は終わった。
 そう、――アベイルでの、だ。
 となりにはシャングルというお店がある。正直、名前はうろ覚えで、ジャングルとかシャングリラとかしか頭に浮かんでこなくて、それを口走りそうになっていた。
 まだ買い物か……。
 男は女に待たされる、というのは本当らしい。
 でも彼女はすぐ戻ってきてくれた。だって、シャングルってファンシーなの多いじゃん。俺とか異物以外の何者でもないお( ´・ω・`)
 帰ることになった。
「このあとどーすんの」
 俺の問い。
「んじゃぁ……」
 めし食いに行こうと誘え俺!
 カラオケでもいいぞ俺!
 彼女が先に口を開く。
「……帰るか」
 なんか言えよ――――――――ッッ!!!!!
 しかもなんか少ししょんぼりしたような声だったし。
「そう、だな」
 俺も首肯しつつ、ちゃっかり反対意見を出さなかった。
「じゃあな」
 彼女は帰ってしまった。
「んじゃ」
 俺も帰ることにした。
 帰りのセブンイレブンでうどんを買う。昼飯だ。負け丼にしてやらぁ。
 レジの手前、携帯が鳴る。この曲……まずいっ!
 
 ♪とゅりまはぁキミを近ーくでだれより感じぃたぁい♪
 
 俺の周りには背の高い男の人と、その妻と幼女二名。
 携帯、ポケットだ。早く取り出せ。慣れないGパンなんてはくから、携帯が上手く取り出せない。

 ♪ひとみぃとじてぇ、すなーおなきもちで♪

 まてぇ、幼女がこっちを見てる。目が合ったもん……かわいいなぁ……。

 ♪きしめえええええええええええええええええええええええええ♪

 俺きめぇ。
 男の人と女の人がこっち見てます。やめて、その視線痛いから。
 邪気眼を開眼させ俺は無心に帰ることにし、さっさと負け丼を買って帰ったのだった。
 彼氏はキモ面、ずばりヲタク。
 彼女は美少女、じつは腐女子。
 それなんてエロゲなカップリングの恋路は始まったばかり――

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かわいいからいいけど///

買い物に付き合った。
アベイルっていう服屋さん。
初めて入ったよ。なんか服以外にも靴とかサイフとかも売ってた。なんか、しまむらの傘下企業らしく、おねだん以上だった。
とりあえず、今日の出来事をノンフィクションで書こうか。

   ◆   ◆   ◆

 午前10時、待ち合わせまであと30分だ。
 うん、間に合う。超余裕。
 俺は安堵の息を漏らそうにも心が躍っていて、ゆっくり安心なんてできなかった。一応だが、自分チェックはじめ。
 服装……Gパンはイタリアのブランドかなにか。ベルトは福島だったか栃木だったか覚えてはいないが、イタチの仲間の毛皮を取り扱っている店でばあちゃんに買ってもらった牛革。イタチ似の、うーん、……ムンク? 白いシャツはコンバース。赤と白のチェック柄の上着はリービズ(?)。パンツはフィラ。ばっちりである。
 サイフ……なかに1500円くらい入っている。昨日、コンプティーク買ったせいで金が足りない。こなたキャビネットは正直要らん。サイフはチェーンでベルトを通すひもんとこにつないである。
 家の鍵……チャラチャラ言わせて、サイフと反対方向にぶらさげてある。学校のロッカーとかも混じっているので、少し重い。
 携帯……あの子のアドが入ってる。マナーモードにしないでおく。いつもマナーモードのせいで気づきにくいのさ。
 メガネ……どこだ? 机にもない。PCの前にもなければ、洗面所にもない。ダイニングにもこたつにもはたまたメガネケースの中にもない。付けてたっ!
 髪……最近、切ったばかり。短過ぎる程度。
 顔……アウト。
 歯……歯並びさえ気にしなければ大丈夫。
 目……悪い。
 ……おし、行くぜ。
 15分ごろに家をでる。アベイルまでは10分くらいでつくから計画通りである。アベイルに行く途中、彼女からのメールがくる。内容を確認。
《台本持ってきてくれ》
 あー、ギャルゲのね。
 彼女には声優を頼んでいるのだ。高卒の後、家を継ぐと言っているが、俺はそんなことしてほしくない。彼女は声優になりたいという夢があるらしいのだ。俺は小説家になりたいし、大学だって東京の大学に行くつもりだ。だから、俺は彼女を連れて上京したいと考えている。彼女はそこで、声優の専門学校に通えばいいと思う。娘のために出せるお金ならあるだろう。できれば同棲もしてみたい、なんて。
 とにかく俺は返信する。
《台本はまだだ。
 シナリオしかできてない》
 まだ完成度10%もいってないんだよ。
 んで、その返信には把握したらしいのでアベイルへ急ぐ。
 アベイル到着。誰もいない。そこで少し待つと、メールが一通来ていることに気づいた。
《自転車の鍵が見当たらない
 すまん、遅れる》
 ドジっ娘乙。
 俺は頭の中で必死こいて鍵を探す姿を思い浮かべながら、もだえていた。メシウマなわけなのです。
 店内でパララバを読む。もちろんブックカバーはしている、狼と香辛料のホロがプリントされたやつだけどなw
 彼女到着。本をしまいつつ後を追う。俺はここでちゃんと彼女を観察しておくべきだったと後悔することになるのを知らなかった。
 んでいろいろ見る。
 服屋とか一年以上行ってないわけで、もしかすると俺は場違いなんじゃないかと心配になる。俺はメイトとかゲマズとかがお似合いなはずだ。
 視界の縁に彼女の姿を視認するだけで、手汗がナイアガラ噴出だった。
 そこから彼女の後ろをついて周ること20分くらい(もっと短かったかもしれない)。俺はゲームキャラの服装について調査にふけっていた。なるほどなるほど。
 少し飽きてきたのは30分くらい経ってから。
 携帯で部員にメール送ったりして40分。
 ジャージみたいな服を見つけて、なにか自分にあった空気を見つけて60分。
 もう11時半だった。
 彼女は服を一着買った。お、これで帰れると思ったら、また服売り場の方へ行ってしまう。
 まだ買うのか……orz
 12時頃、彼女を発見。俺はなんとはなしに近づいてみると、色彩鮮やかなブラジャー(?)の群れにいた彼女を見てしまう。まずい、いきなり女物のエリアではないか。顔の表面が火照るような気がしてソッコー小物売り場へ逃げ込んだ。
 小物売り場にはサイフやベルトがあった。バッグとかもクラスのイケてる系男子(男子校だから男子しかいないけど)が持ってるようなものばかりだ。クラス構成としては池面は窓際に群れているので、その対極側にいるのはいわゆるヲタ系やネクラ系などのインドアーズのたまり場だ。その廊下最前線、いちばん端にいるのが俺なワケだけど。彼女いてもそこは覆せないようだった。どうでもいいが、俺は30歳で魔法使いになれない人間なので、周りとは違うんだぜーって思わせたいのかもしれない。いやリアルに童貞っていう設定で学校生活は送るけどね。敵を作りたくはないのだよ。
 ……彼女が俺のそばにいた。しゃがんで、チェーンを覗いている。指輪みたいなのとかロザリオっぽいのとか。
「ねえ、さいとう。これとこれ、どっちがいいと思う?」
 訊かれたよ。訊かれちゃったよ、まるで恋人みたいだ! 夢かも知れん。だが、俺のことは苗字で呼ぶのだよ残念ながら。いや、いいや名前だと気絶するかも知れん。
 俺が答えようとすると電話が掛かる。彼女は電話に出て、会話中。会話終了。俺は手前のチェーンをゆびさして答えた。
「ほう」
 それの説明を加えながら、カゴに放り込んだ。なんかよく分からんが、うれしかったのは事実だ。
 指輪みたいなのも二人で選んだ。そのとき、お互いの手が触れ合いそうになってドキリとした。俺だけがとても緊張しているみたいだな、と思ったけど、彼女のほうも少しおっかなびっくりに手を引っ込めていたように見えた。体中熱いです……。
「キラキラしてるとカラスに襲われるなぁ」
 彼女がぼそり。
「大丈夫だよ、あ~……」
 俺もぼそり。
 守ってやるよとか言いたかった。
 そのとき、彼女の髪にキラリと光る髪飾りが目に入った。来るときは気づかなかったけど、なんか違和感。そうか、彼女が髪飾りなんてつけることは珍しいのだ。うん、中学のときも告白する前もこんな青色の石が輝いている可愛らしいヘアピンなんていちどもなかった。
 自意識過剰かもしれないけど、もしかしたら今日のためにわざわざ? まさか、とは思いつつ、なにか言葉を探してみた。
「どうしたの髪飾り?」
 やっと出た言葉は文脈が狂っている。
「あー、これ、100円100円」
 いままでぼそぼそな口調だったのに、はっきりと聞こえた気がした。100円だからなんだよ。100円だから、安いから可愛くないとか言いたいのか。そんなことない。少しオシャレしてきた君は十分俺の心を締め付けているよ。
 なんか言えよ俺。なんか言え、なんか!
「カラスにやられちゃうかもナ……」
 orz
 バカス俺。だめじゃん。この後に俺が守るとも連携できたのに!
 それからアベイルでの買い物は終わった。
 そう、――アベイルでの、だ。
 となりにはシャングルというお店がある。正直、名前はうろ覚えで、ジャングルとかシャングリラとかしか頭に浮かんでこなくて、それを口走りそうになっていた。
 まだ買い物か……。
 男は女に待たされる、というのは本当らしい。
 でも彼女はすぐ戻ってきてくれた。だって、シャングルってファンシーなの多いじゃん。俺とか異物以外の何者でもないお( ´・ω・`)
 帰ることになった。
「このあとどーすんの」
 俺の問い。
「んじゃぁ……」
 めし食いに行こうと誘え俺!
 カラオケでもいいぞ俺!
 彼女が先に口を開く。
「……帰るか」
 なんか言えよ――――――――ッッ!!!!!
 しかもなんか少ししょんぼりしたような声だったし。
「そう、だな」
 俺も首肯しつつ、ちゃっかり反対意見を出さなかった。
「じゃあな」
 彼女は帰ってしまった。
「んじゃ」
 俺も帰ることにした。
 帰りのセブンイレブンでうどんを買う。昼飯だ。負け丼にしてやらぁ。
 レジの手前、携帯が鳴る。この曲……まずいっ!
 
 ♪とゅりまはぁキミを近ーくでだれより感じぃたぁい♪
 
 俺の周りには背の高い男の人と、その妻と幼女二名。
 携帯、ポケットだ。早く取り出せ。慣れないGパンなんてはくから、携帯が上手く取り出せない。

 ♪ひとみぃとじてぇ、すなーおなきもちで♪

 まてぇ、幼女がこっちを見てる。目が合ったもん……かわいいなぁ……。

 ♪きしめえええええええええええええええええええええええええ♪

 俺きめぇ。
 男の人と女の人がこっち見てます。やめて、その視線痛いから。
 邪気眼を開眼させ俺は無心に帰ることにし、さっさと負け丼を買って帰ったのだった。
 彼氏はキモ面、ずばりヲタク。
 彼女は美少女、じつは腐女子。
 それなんてエロゲなカップリングの恋路は始まったばかり――

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CLANNAD AFTER STORY 8 (初回限定版) [DVD]CLANNAD AFTER STORY 8 (初回限定版) [DVD]
(2009/07/01)
中村悠一中原麻衣

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最終話。
なんだかじわじわとくるお話。
大人になってもう一度、見たいと思う。
俺もいつか結婚するのだろう。
そして子供もできるのかもしれない。
CLANNADを子供に見せてやりたい。高校生とか思春期や青春横臥している最中に少しは思い出してほしい、この物語を。
CLANNADを超える名作を僕も作りたいとひしひしと思う。
ゲームでは表現しきれないような細かい演出をするのは小説の得意分野だ。だからもっと、人を感動させてやりたい。もちろん自分もそのストーリーに感動したい。
そういう小説を書きたくなる。
僕は当たり前のように未熟で、分からないことばかりだ。けれど、なんかひとつくらいはおぼろげだけど、不安に手探りで指先が掠めただけのことかもしれないけど、なにか大切だと思えるなにかを見つけたい。
ちょっと詩くさい感じがするけど、それでもいい。

番外編やるよー



感想は書けない。
俺には書けない代物だ。
ちょっくら「人生」探してくる。

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最終話。
なんだかじわじわとくるお話。
大人になってもう一度、見たいと思う。
俺もいつか結婚するのだろう。
そして子供もできるのかもしれない。
CLANNADを子供に見せてやりたい。高校生とか思春期や青春横臥している最中に少しは思い出してほしい、この物語を。
CLANNADを超える名作を僕も作りたいとひしひしと思う。
ゲームでは表現しきれないような細かい演出をするのは小説の得意分野だ。だからもっと、人を感動させてやりたい。もちろん自分もそのストーリーに感動したい。
そういう小説を書きたくなる。
僕は当たり前のように未熟で、分からないことばかりだ。けれど、なんかひとつくらいはおぼろげだけど、不安に手探りで指先が掠めただけのことかもしれないけど、なにか大切だと思えるなにかを見つけたい。
ちょっと詩くさい感じがするけど、それでもいい。

番外編やるよー



感想は書けない。
俺には書けない代物だ。
ちょっくら「人生」探してくる。

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クリスタル・エーテル第三話

裏話ですか。
この小説は俺の食べた肉の量で執筆速度が変動します。
肉を食ったが最後、書ききるまで頑張りつづけます。
たんぱく質アンド脂質パワー。
これこそ俺の動力源。

仙台の南部にある、ステーキ宮というお店で食べたステーキがとてもおいしかったの。
太白区って言っても広過ぎてわかんないだろうから、うーん、ブックオフの近くで少し行くと万代書店があって……、っとおい! 俺は本屋でしか地名を説明できねえのかよ?
まあ、とてもいいよあれは。
口の中でとろける感触は大トロを食べてるみたいだった。あとは、コーンポタージュが薄いこと。小麦粉が多いんだなあれは。
これくらい。
クラナドだぜ。もう泣く。録画した奴見てくるわ。

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クリスタル・エーテル第三話 裏話ですか。 この小説は俺の食べた肉の量で執筆速度が変動します。 肉を食ったが最後、書ききるまで頑張りつづけます。 たんぱく質アンド脂質パワー。 これこそ俺の動力源。 仙台の南部にある、ステーキ宮というお店で食べたステーキがとてもおいしかったの。 太白区って言っても広過ぎてわかんないだろうから、うーん、ブックオフの近くで少し行くと万代書店があって……、っとおい! 俺は本屋でしか地名を説明できねえのかよ? まあ、とてもいいよあれは。 口の中でとろける感触は大トロを食べてるみたいだった。あとは、コーンポタージュが薄いこと。小麦粉が多いんだなあれは。 これくらい。 クラナドだぜ。もう泣く。録画した奴見てくるわ。

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◆基本データ
著者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
出版:電撃文庫
初版:2009/03/10
ジャンル:スポーツ

◆評価
ストーリー:3
文章:2
キャラ:0
意外性:0
総評:D
その他:タイトルは『篭球(ろうきゅう)=バスケ』

◆あらすじ(amazonより抜粋)
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題はタブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って!?「ん?ぱんつなら心配ないよ、ほらっ」「やっぱりっ、でか女なんだわたしっ!」「おにーちゃんの背中が気に入りました」「あの、そ、そろそろご指導の方を―」「いろいろ面白くなってきたわね、ふふ」個性的な少女たち五人の猛烈アピールに振り回されっぱなしながらも、それぞれの想いを守るため昴はついに男を魅せる!小学生の女子だって悩みは多いのです。そんな彼女たちに翻弄されまくっちゃうさわやかローリング・スポコメディ。

◆書評
おっ、小学生か、買うしかないわな。
思い切りキャラに萌えようと思って買った衝撃の小学生5人がヒロインの小説。
んで、買って読み始めて、思ったが、

萌えがねぇぇぇぇ

うん、いやマジで。
萌えじゃなくて、普通にスポーツに向ける切実な熱意が伝わってきた。マンガでいうとメジャーとかそういう眠っていたスポーツ根性に火をつけてくれるそんな作品だった。
タイトルやあらすじで俺は誤算したようだ。
タイトルでロウがカタカナ表記の理由はさておき、きゅーぶ、つまり立方体かなにかが関係しているのかなぁとシーキューブの影響を受けつつ考えていたのだが、まったく関係なかった。はい。タイトルやあらすじはただの客引きだ!

また、細かい演出なんだが、正直無駄。
メイド服とかでるけど、萌えねーぜ。

内容の方に少し触れよう。
主人公はバスケへの情熱を失っていた。その情熱をもう一度、コーチとして湧き上がらせるのが最大の目的らしいよ。方向性としてはこれであってると思う。
ちゃんと物語はできていた。んだけど、主人公の核心に触れるような出来事は起きてないわけよ。主人公が自分で気づいて自己解決しちゃってる感があった。もっと、ドラマがほしいってことやね。

設定の使い方に疑問。もっと笑いをとってもいいと思う。俺だったら、ロリコンを活用させてもらう。オチにももってこいだしな。これはまだまだ続くよー的な終わり方にしてるのが嫌だ。土日の出来事を誰かに見られて、ロリコン呼ばれるオチ。主人公はロリコンと呼ばれるのは嫌であるが、少女たちとの縁は切らないっていうオチ。こういうギャグに織り交ぜて、主人公の決意を示してほしかった。あとはバスケのルールは上手く使えてないように思えた。素人ウマー

イラスト少ない。
エロない。
どうすんの。……なにがって、5・7・5にすると、

ふくらんだ
夢とロマンと
股間です

みたいな。
読む前の妄想だからね? イラストだけならヌけるかもと期待した俺がバカだった。
まあ、電撃のよくある人目を引くモノを一つくらい受賞させる傾向に従ったんだろうね。
その傾向から考えて、いちばん期待していいのは『パララバ』だ。これは伸びる名作だと期待して読みはじめたい。

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世界征服
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最近、モテ過ぎて困る(主に昆虫類)。
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