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このブログの方針がよく分からんことになっているので、一丁マジメに小説の書き方を書こうと思った次第。
小説を書き始めて4、5年くらいの人向け。
小説を書き始めて4、5年くらいの人向け。
10年書き続けてるけど、本格的に小説家目指し始めたのは4,5年前なので、前提としては十分だろう。
ライトノベル作法研究所における企画用作品について話します。
◆お題と執筆期間
だいたい執筆期間はお題発表のあと、3ヶ月くらいだ。3ヶ月で400字詰め原稿用紙100枚以下で書ききるのだから、構想やプロットに時間をかけて執筆期間は一週間ほどで大丈夫だろう。
問題は構想部分だ。なぜなら与えられたお題をどう活用するのかを上手く考えなければならないからだ。どうしてお題に拘るのかと言うと、お題を上手く使った者が優勝を勝ち取れる場合が多いからだ。
お題は毎回、ラ研利用者の投稿によって決まる。例外として2009年度GW企画は度重なる難航によりお題投票期間を設けることができなかった。
お題の使い方を評価する感想人も多いため、この部分は重視される。
かく言うこの俺でさえもお題の使い方を評価対象としている。
では、2009年度お題『子供』『ハッピー』『メーデー』を例に説明していこう。
便所の落書きでも騒がれるほどに目立つお題が混じっている……『メーデー』ってなんですか。こいつの使い方はキーワードとして、適当に作中に混ぜておけばいいと思う。
子供とハッピーは使えそうである。この二つのうち、どちらかをテーマに持ってきてもかまわない。『子供』をテーマにすれば対立するのは『大人』だろう。アンチテーマを入れることで物語に深みを持たせることができるだろう。『ハッピー=幸福』なのでアンチテーマは『不幸』だ。もうこれで物語が作れそうな勢いである。
お題の使い方は人それぞれなのでとやかく言わないが、テーマにするのがいちばん楽だろう。
◆構想とプロット
ここを飛ばす人がいるけど、ほとんどの作家は書くので俺も書く。
構想段階で気をつけなければいけないのはなんだろう? 面白さ? ターゲット? いいや、そんなものじゃない。長さに気をつけろ。
自分がどれくらいの長さのうちで投稿しなければいけないのかと言う制限がある。企画作品はすべて短編だったはずだ。ギリエロは無制限だったが、短編がもっともポピュラーだろう。
どれくらいの長さで書くか決めたら、長さに収まるような物語を考える。
短編なので巨大スペクタクルとか書けないだろうし、簡単な作品のほうが楽だろう。オススメの長さは40枚前後。60枚を越えた辺りで感想数が減ってくる。
40枚ほどでできることはなんだろうか、俺もわからない。とりあえず、意識して作ればなんとかなるだろう。
◆執筆と投稿
推敲も完了させたら、投稿だ。
投稿のタイミングはとても早いか、とても遅い、のどちらかにしてみよう。って言っても気休めにしか過ぎないかもなので、できるだけ早めに投稿した方がいいだろう。感想人の目に付く時間が長い方が有利だ。
◆感想と感想返し
他の人にも感想をたくさん書こう。勝手に感想が自分のにも付くはずだ。
◆最後に
まあ、とりあえず書くことをオススメする。
夏祭りが楽しみだね。
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ライトノベル作法研究所における企画用作品について話します。
◆お題と執筆期間
だいたい執筆期間はお題発表のあと、3ヶ月くらいだ。3ヶ月で400字詰め原稿用紙100枚以下で書ききるのだから、構想やプロットに時間をかけて執筆期間は一週間ほどで大丈夫だろう。
問題は構想部分だ。なぜなら与えられたお題をどう活用するのかを上手く考えなければならないからだ。どうしてお題に拘るのかと言うと、お題を上手く使った者が優勝を勝ち取れる場合が多いからだ。
お題は毎回、ラ研利用者の投稿によって決まる。例外として2009年度GW企画は度重なる難航によりお題投票期間を設けることができなかった。
お題の使い方を評価する感想人も多いため、この部分は重視される。
かく言うこの俺でさえもお題の使い方を評価対象としている。
では、2009年度お題『子供』『ハッピー』『メーデー』を例に説明していこう。
便所の落書きでも騒がれるほどに目立つお題が混じっている……『メーデー』ってなんですか。こいつの使い方はキーワードとして、適当に作中に混ぜておけばいいと思う。
子供とハッピーは使えそうである。この二つのうち、どちらかをテーマに持ってきてもかまわない。『子供』をテーマにすれば対立するのは『大人』だろう。アンチテーマを入れることで物語に深みを持たせることができるだろう。『ハッピー=幸福』なのでアンチテーマは『不幸』だ。もうこれで物語が作れそうな勢いである。
お題の使い方は人それぞれなのでとやかく言わないが、テーマにするのがいちばん楽だろう。
◆構想とプロット
ここを飛ばす人がいるけど、ほとんどの作家は書くので俺も書く。
構想段階で気をつけなければいけないのはなんだろう? 面白さ? ターゲット? いいや、そんなものじゃない。長さに気をつけろ。
自分がどれくらいの長さのうちで投稿しなければいけないのかと言う制限がある。企画作品はすべて短編だったはずだ。ギリエロは無制限だったが、短編がもっともポピュラーだろう。
どれくらいの長さで書くか決めたら、長さに収まるような物語を考える。
短編なので巨大スペクタクルとか書けないだろうし、簡単な作品のほうが楽だろう。オススメの長さは40枚前後。60枚を越えた辺りで感想数が減ってくる。
40枚ほどでできることはなんだろうか、俺もわからない。とりあえず、意識して作ればなんとかなるだろう。
◆執筆と投稿
推敲も完了させたら、投稿だ。
投稿のタイミングはとても早いか、とても遅い、のどちらかにしてみよう。って言っても気休めにしか過ぎないかもなので、できるだけ早めに投稿した方がいいだろう。感想人の目に付く時間が長い方が有利だ。
◆感想と感想返し
他の人にも感想をたくさん書こう。勝手に感想が自分のにも付くはずだ。
◆最後に
まあ、とりあえず書くことをオススメする。
夏祭りが楽しみだね。
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