とある科学の超電磁砲 第11話 「木山せんせい」

　木山の過去回想を通して事件を起こすきっかけを説明。敵にも理由があると言うことを明かしておく回。
　人体実験で木山が担任をしたクラスの子どもたちは全滅。科学に犠牲はつきものだよ、という言葉は本当だけど人間的には嘘であって欲しいですね。
　それで木山は１万人を越えたレベルアッパーの使用者をネットワークとし、演算を行うスーパーコンピュータに見立て、多重能力者（デュアルスキル）を実現します。しかし、デュアルスキルの概念は数種類の能力を個別に使える、というものでしたが、木山の場合複数の脳を持つネットを介しているので複数の能力を同時に使えるマルチスキルでした。
　だから、電撃を防ぐことも可能です。
　しかし、ゼロ距離の感電には上条のような幻想殺しがないため、やられてしまいます。
　回想。
　回想終わり。
　で、バケモノ胎児（レベルアッパーの暴走）が発生しました。とてもエヴァに見えます。

▼公式あらすじ
「幻想御手（レベルアッパー）」の開発者は木山。患者の脳波から開発者の割り出しに成功した美琴たちは、初春が木山のもとを訪れていると聞き、すぐさま「警備員（アンチスキル）」の出動を要請する。一方、木山の車に乗せられた初春は、「幻想御手」開発の理由――「樹形図の設計者（ツリーダイアグラム）」の代わりとなる演算装置が必要だったと聞かされる。「幻想御手」の副作用――複数の能力を操って、周りを囲んだ「警備員」たちをなぎ倒す木山。その前に立ちふさがった美琴は、複数の能力による攻撃に苦しみながらも何とか木山を捕まえが、その時、彼女の記憶が美琴の頭に流れ込んできた･･････。