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魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st オリジナルサウンドトラック魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st オリジナルサウンドトラック
(2010/01/23)
サントラ

商品詳細を見る


◆基本データ
oficial
wipipedia

原作:18禁ゲーム
放送開始:2010年1月23日
アニメーション制作:セブン・アークス
上映時間:130分
世界観:現代、魔法
主要人物:魔法少女
ジャンル1:ガールミーツガール
ジャンル2:絆
キーワード:魔法少女、熱い展開、白熱のバトル、水樹奈々、田村ゆかり
対象:男性向け、オタク向け

◆内容紹介(wikipediaより引用)※wikipwdiaにない場合は独自に作成しています。
自称・平凡な小学3年生高町なのはは言葉を話すフェレットが負傷し倒れているところを発見、保護する。フェレットの正体は異世界ミッドチルダからやってきた少年ユーノ・スクライアだった。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印することを決意した。

◆評価
総評:秀作
総点:86
ストーリー構成:10
演出:8
脚本・台詞:10
作画:8
声優・演技:7
キャラクター:8
メカ・小道具・背景・美術:9
BGM・効果音:8
主題歌・挿入歌:10
人気:8

◆感想
 アニメ版(+小説版)を再構築した劇場版は130分と何気に長く、俺は小便を我慢しながら無心に見ていました。
 やはり、大きな画面で見る「なのは」はオーバーな演出が冴え渡っていました。
 フェイトかわいいよフェイト

 チケットはネットで購入。
 つーか、パンフ売り切れはえーよ。もちろん再入荷待ち。
 あと、劇場でゲームしてた奴、暗くなる前に電源切れ。
 上映中立ち上がる人もED見ないで帰る人もいない統一された空間でした。まるで軍隊か宗教みたいでしたw

 この作品については多くの方が語られています。
 俺が語るまでもないようだし、いろいろな見所を書きます。
 ネタバレにならないようにしています。「ストーリーとキャラの関係性だけ」ネタバレしません。
 ネタバレオーケーな方は【続きを読む】をクリック!

◆ミドコロ
○紅白にも出場した水樹奈々さんが声優を務めます
 水樹奈々さんといえば紅白で本職が声優の人が初めて出場したとして話題にもなり、多くの人が知っているという有名人だと思います。彼女が声を当てるのは「フェイト」というキャラクターです。金髪ツインテのあの子です。フェイトは負(暗い、辛い、悲痛など良くないことを指しています)の面の演技が要求されるキャラですので、ぜひ奈々さんが負のシーンの演技を見てください。
 また、主題歌である「phantom minds」はEDで流れますので、早々に席を立たずにご清聴ください。途中で席を立つとか、少しでも音を出すのはとても迷惑になるのでおやめください。貧乏揺すりも禁止。
 まあ、無理でしょうけど。
ニート的暮らしのススメより

・エンディングで帰る人なしっ!
これが一番ワロタwwwww
確かにファンとしちゃファンマイ聴かずに帰るのは邪道ですけどw
帰りたい人も終わるまで帰れる雰囲気でなかったwwwww
奈々恐ろしい子wwwww


 帰ろうとした厨房がいたので、気が散った俺は少しイラついた。

○作画監督12人で描かれるそれぞれのシネマ
 何が違うのか、劇場で見つけてみるといいですよ。「やっぱり顔の作画崩壊してるな」と作画厨に言われましたが、「え? そうなの?」という感じに気づきませんでした。でも、13人も作監がいるんだから、どこかしら違うんだろうね。そこはDVD版で確かめたいですな。
失われた何かより

それにしても作画監督12人も投入は凄かった。

各パート毎に動きも絵柄も変わってたのが、

すごく個性的で面白かった。


 俺「作監12人いるのに、作画崩壊とか言ってるお前ワロス」とメールしました。

○アニメ版のカットをまったく使わず、再構成した作画、演出、ストーリー
 アニメ版のカットを使った使わないの違いは分からん。普通に5年も前のアニメを覚えているハズがないだろう。俺は劇場版公開日決定の時点でもう一度見直していますが、それでも分からんかったです。
 すごく納得できた記事があったのでご紹介させていただきます。
わたしは趣味を生きる。[ラノベ・音楽中心]より

この感想もtwitterから持ってきましょう
ストーリーの大筋は変わってないけど、いろいろな言葉の意味が通りやすいように再構成されてた。見に来たかいがあった。
あと、物語の複製とか再構成は個人的に気になった。『なのは』個体でなく、在り方とかが。
さて、前半についてはそのままの意味です。フェイトの過去を所々出すことで物語の『必然性』が高まっているようになっていましたね。リニスなどのキャラが出てくることで、『フェイトの物語』の完成度が高まっています。この部分に関しては後に語りましょう。
また後半です。このあたりのことについても別にtwitterで書いているので紹介しましょう。うまく言葉になっていないので、この形の方がしょうかいしやすいのです。
あと『なのは』を見ていて、「物語の複製」に思うところがあった。
『同じ』物語なのに『違う』ことが起こる不思議。たどるルートは同じなのに、その過程の『差異』。
「見たことがあるはず」なのに「初見」。「起こることは知っている」のに「どう描写されるのかがわからない」。
しかも「別世界」「並行世界」とかではない。あくまで違いは「テレビ版」か「劇場版」かということだけなんです。つまり、おなじ道に同時に二人の人たちがいて、同じ目的地、ルートをたどる。でも『違う』。足の出し方、手の振り幅などの微妙な差異があるように、両者は『違う』不思議。

つまりね、劇場版とテレビ版は「見ている我々」からすれば「別」なんです。しかしこの劇場版が「テレビ版の焼き直し」である以上「劇場版とテレビ版は『おなじ』もの」という保証がなされているはずなんです。『同じ』なのに『違う』。ルートは同じなのに、描写が異なる。『別の角度』から取っているのではなく、明らかに『違う』ことをやっている(戦闘のこととか)。この『差異』がなんか気になったんですよ。
しかし、「どう」気になっているのか問いが立てられない以上問題が提起できません。故に解決もできません。この話はここまでとして物語の感想に戻りましょう。


 しっくりきますね。
 あと、全部新規で作ったってことは厨房のコメントで知りました。失礼なコメントなので、ここにはご紹介しませんが、この方の書いた記事は読んでいて、「そんなシーンもあったなあ」と思えると同時に劇場版での違いについても述べていて、非常に参考になります。
ニート的暮らしのススメより

まず劇場版なのは公開おめでとうございます。
まさかこの作品が単独で、全部新作カットで劇場化とか誰が予想できたでしょうか?
普通この手の作品はテレビ版のカットを盛り込ませて新作カットをちょっと入れて総集編みたいな感じになるのがセオリーだと思います。最近やったラガンとかはその類だったと思います。しかしなのはは確かに無印のないようですが全て新作、作り直しですからね!前代未聞くらいじゃないでしょうか(流石に言いすぎ?)コミケで荒稼ぎしている伝説は伊達じゃないってことでしょうかねwww


 他にもアニメ版の曲をアレンジしてBGMに使用しています。
 って、……そんなに全部新作って珍しいのか!
 でも、それがすごいけど良い作品につながる確実な理由ではないですよね。エヴァみたいに使い回しでありながらも、良質作画時代に対抗できる高いクオリティを維持しています。だから、なのはも別に全部リニューアルにしなくてもDVD版からの使い回しでも良い作品はできたと思いますよ。
 アニメ版は……ね?

○オタ向けアニメだけど、一般人も楽しめます
 「おジャ魔女どれみ」的アニメとして女性には見られるのかな?
 それにオタク向けという付加要素が追加しただけで、魔法少女の物語に違いはありませんし。でも、児童向け作品とは違い、ちゃんと大人が楽しむ設定や展開が用意されているのもそういった作品と線引きされるのでしょうね。
 これを機に、日本のオタク文化を覗いてみるのも良いかも知れないですね♪

 以下、ネタバレとなります。
 ご注意ください。

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