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魔法少女、はじめました


魔法少女リリカルなのは Vol.1 [DVD]魔法少女リリカルなのは Vol.1 [DVD]
(2005/01/26)
田村ゆかり水橋かおり

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評価:良作
◆基本データ
公式HP
ウィキペディア

◆評価
評価:秀作
総合ポイント:83
ストーリー構成:9
演出:7
脚本・台詞:8
作画:7
声優・演技:8
キャラクター:10
メカ・小道具:9
背景・美術:8
BGM・効果音:7
主題歌・挿入歌:9

◆感想
このシリーズが大ヒットをした理由が分かった。
実はいままで魔法少女だからと食わず嫌いをしていたが、これはもう予想の遥か上を行くすばらしい作品だった。

▼ストーリー構成
はじめは魔法少女らしく戦いを繰り広げていく。それも数話ほどで、ライバルが登場し、しだいにセカイ系に変化する。
説明も順を追って解説がなされていくのでよく理解しやすい。
クライマックスも引っ張りすぎず、うまい具合にドキドキさせてもらった。
難点といえば、始めの「よくある魔法少女」で、しかもそんなに「萌え」ないところ。やはり、最初くらいは「萌え」を多めにしてほしかったかな……。

▼脚本
原作はエロゲなれど、アニメでは大きく設定を変更しているため、脚本面ではオリジナル作品だ。
この作品の見所は「ライバル」だろう。心の奥では信頼しあっている、けれども戦わなければならない運命――。そういう男の浪漫をくすぐるシリアスで熱いバトルを展開する。
なのはとフェイトはともにマズローでいう欲求階層の同じ層にいて、互いに相反する心の状態である。欲求を満たされないフェイトを満たされたなのはが助ける、そこに対立と葛藤が生まれ、バトルに発展する……なんていいシナリオだろうか。
魔法に頼りきりなのかと思えば、中盤で登場するSF設定が活かされ、魔法のパワーインフレを抑制している。
こうした設定各所が働き、王道でも「陳腐」と呼ばれない良さがここにはある。

▼キャラクター
広く受けがいい王道ストーリーの中でキラリと光るなのはやフェイトを含める美少女たち。OPとEDもこの二大魔法少女が歌う。
容姿は萌えだけどシチュで萌えが少ない。けどとてもかわいいです(*゚д゚*)
OPの曲は水樹奈々が歌う。この人の歌でいちばんこれが好き。

▼その他
魔法のステッキに感情があるというところもいい設定してると思った。特に12話でフェイトを励ますシーンなんかはこれぞインテリジェンスだと感じた。

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