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著者:井上 和郎
ビッグコミックス
◆ネタバレ内容紹介
最近、死んだ人間がアンデッドとなりよみがえるという都市伝説がささやかれていた。
アンデッドは生前に未練があるためよみがえるのだ。
物語はオムニバスの構成をとっている。タイトルから想像するようなホラーではなく、時折笑えてちょっぴり切なくなる作者らしい物語になっている。
【切ない系】
恋人がアンデッドになってしまった話。
売れない漫才師の相方がアンデッドになってしまった話。
【笑える系】
ゾンビオタクがアンデッドの女の子をちょっぴり好きになる話。
口うるさい父親がアンデッドになった話。
……このような感じにだいたいは二つの物語に分けられる。他にも話はあるが、上記のはほんの一部だ。
今作の最後の話は哲学的な話で「どうして自分は生まれてきたのだろうか」という問いに答えるものであった。アンデッドはこの世に未練があるからよみがえるものだ。しかし、最終話のアンデッドは引きこもりでこの世に未練なんてなにもない男だった。彼はさまざまなアンデッドにまつわる話を聞き、「この世界にはまだ自分は(社会的に)生まれていなかった」ことがこの世に残した未練だと気づく。
最後に生きている人へのメッセージとして「アンデッドにならないように、後悔しない生き方をしよう」とあった。
◆感想
実はこの作品の作者はは「美鳥の日々」「あいこら」を描いた人です。「美鳥の日々」時代から追っかけてる(初見はアニメなので、半端なところから追っかけですw)作者なのですが、今作「アンデッド」は最新刊なのです。しかも、青年誌のほうで出版していたので、気づきもしませんでした。
この作者の絵はとてもかわいらしく、生き生きしています。俺はこの絵が好きなんですよね。
うん、とてもいい絵でした。
……って、物語のほうはいいのかヨ。
正直、この話は面白くありませんでした。「死」という重いテーマを扱っている云々よりもまず、オムニバスなのでキャラを好きになれないし、物語に没頭できません。
だから、この作品の感想はあまり長くしないで置きます。
好きな話は「ゾンビオタクの話」でした。
生きることは辛い。
生きていることは辛くない。
ビッグコミックス
◆ネタバレ内容紹介
最近、死んだ人間がアンデッドとなりよみがえるという都市伝説がささやかれていた。
アンデッドは生前に未練があるためよみがえるのだ。
物語はオムニバスの構成をとっている。タイトルから想像するようなホラーではなく、時折笑えてちょっぴり切なくなる作者らしい物語になっている。
【切ない系】
恋人がアンデッドになってしまった話。
売れない漫才師の相方がアンデッドになってしまった話。
【笑える系】
ゾンビオタクがアンデッドの女の子をちょっぴり好きになる話。
口うるさい父親がアンデッドになった話。
……このような感じにだいたいは二つの物語に分けられる。他にも話はあるが、上記のはほんの一部だ。
今作の最後の話は哲学的な話で「どうして自分は生まれてきたのだろうか」という問いに答えるものであった。アンデッドはこの世に未練があるからよみがえるものだ。しかし、最終話のアンデッドは引きこもりでこの世に未練なんてなにもない男だった。彼はさまざまなアンデッドにまつわる話を聞き、「この世界にはまだ自分は(社会的に)生まれていなかった」ことがこの世に残した未練だと気づく。
最後に生きている人へのメッセージとして「アンデッドにならないように、後悔しない生き方をしよう」とあった。
◆感想
実はこの作品の作者はは「美鳥の日々」「あいこら」を描いた人です。「美鳥の日々」時代から追っかけてる(初見はアニメなので、半端なところから追っかけですw)作者なのですが、今作「アンデッド」は最新刊なのです。しかも、青年誌のほうで出版していたので、気づきもしませんでした。
この作者の絵はとてもかわいらしく、生き生きしています。俺はこの絵が好きなんですよね。
うん、とてもいい絵でした。
……って、物語のほうはいいのかヨ。
正直、この話は面白くありませんでした。「死」という重いテーマを扱っている云々よりもまず、オムニバスなのでキャラを好きになれないし、物語に没頭できません。
だから、この作品の感想はあまり長くしないで置きます。
好きな話は「ゾンビオタクの話」でした。
生きることは辛い。
生きていることは辛くない。
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