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なにかためになりそうなものがあったので、抜粋しておきます。
ソース元
286 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 02:59:36 ID:G9owRwFA
・電撃小説大賞
売上A 育成A 難易A ――難点は競争率のみ
名実共に業界の中心。上遠野耕平、時雨沢恵一、高橋弥七郎、有川浩ほか
最終候補に残らなかった作品からでもデビューさせ、看板作品になった例もある。
作家の面倒見がよいレーベルで、4回以降銀賞以上の受賞者は必ず3冊は上梓している。
あえて難点をいうなら、金賞作家の活躍が比較的地味なのと、
4〜10回に比べ、11回以降でビッグネームになったのが支倉ぐらいなところ。
短編の入賞はほとんどなかったが、08年度より新賞を設立した。
09年度も新賞を設立し、有川浩のような一般文芸でも通用する人材を発掘するようだ。
年々応募数が増え、受賞は狭き門となっている。

・ファンタジア長編小説大賞
売上B+ 育成B 難易B+ ――神坂、秋田の再来を
ライトノベル界の老舗。神坂一、秋田禎信、榊一郎らを輩出。
90年代の黄金期に比べ、ここ数年は電撃に水を開けられた。
数年前はは一冊切りが多く、気象精霊事件のトラブル等中堅冷遇のイメージもあったが、
新人をすぐに見切りをつけたのは改善傾向にある。
投稿数は全盛期の三分の二。大賞受賞者よりも準入選者がビッグになっている傾向。
また、ネクストファンタジア大賞の公募があったが、継続は未定。

287 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:01:18 ID:G9owRwFA
・スニーカー大賞 ・学園小説大賞
売上B 育成C 難易A ――看板作家はご難続きで
歴史は長いが、レーベル創設と同時に公募は実行しなかった。
かつては「ザ・スニーカー」創刊時に短編小説コンテストがあったが、
五年近く行って輩出したのは花田一三六のみ。
当初スニーカー大賞選考委員には、天野嘉孝や当事社長だった角川歴彦もいた。
大賞作家は少ないが、必ず看板作家になっている一方、
奨励賞の刊行がないことも多く、落選作品の刊行はない。
ハルヒ効果で上がった応募数も二年連続下落。危機感を抱いたのか09年度から新賞創設など梃入れ。
学園小説大賞は締切日の変更が毎年のようにある。それでも650程度の応募があるのは、
レーベルの底力だろうか。スニーカー大賞に比べ小粒な印象があるが、
滝本竜彦、米澤穂信のように一般文芸で活躍している作家もいる。
・エンターブレインえんため大賞
売上B 育成D 難易C ――バカテス旋風で注目
角川グループで昨年メディアワークスと合併。桜庭一樹はこの賞の出身。
他に田口仙年堂、野村美月、日日日、井上堅二ら。
応募数が327→384→591と激増した。それ以前は200台。
入選は容易だが、過去には佳作受賞で出版されなかったことも。
一冊目で増刷が入らないとすぐ見切られ、面倒見が悪いことで知られる。
07年度から編集部員のみで選出。

288 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:03:30 ID:G9owRwFA
・MF文庫Jライトノベル新人賞
売上B 育成A 難易B ――萌え路線とどこまで
メディアファクトリーはリクルート傘下。西野かつみ、三浦勇雄らが活躍中。
一年に四期募集、他に先駆けて評価シートを導入などを積極的に行い、
応募を増やしてきた。萌えがないとカテゴリーエラーとされる噂が強い。
一期毎に佳作を選出してデビュー内定させ、最終選考で大賞を決定する方式。
ただ第4回まで大賞が出ず、第5回からは一番優秀な作品に大賞授与の方針となった。
最近、毎回3次通過止まりの常連が4、5回目辺りで佳作になる傾向も。

スーパーダッシュ小説新人賞
売上C+ 育成B 難易B+ ――隠れた老舗
旧称集英社スーパーファンタジー文庫。桜坂洋、海原零、片山憲太郎、アサウラら。
規定枚数が400字詰で200〜700枚までと幅広く、応募を集める。
選考委員が新井素子、堀井雄二ら一般人でも名が知れている人が務めるのも特徴。
毎年注目作を出すも、メディアミックスで失敗→失速というケースが多い。
とくに紅騒動は記憶に新しい。そこが改善されれば飛躍できるのだが・・・。
また編集長の個性が強く、放言癖がある。惑わされないように。

小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)
売上B− 育成B 難易B ――そろそろ大物輩出の気配?
神崎紫電、山川進、桜こう等がこの賞の受賞者。
08年度から長編のみの応募となり、応募が約400減った。
レーベル創設前に、大規模な宣伝を行ったが空振りに終わった。ノベライズに人気作が多く、
オリジナル小説は苦戦していたが、田中ロミオに続き犬村小六が台頭。
まだ賞出身者から注目される作家はいないが、作風はなんでもあり。
面倒見はいいと思うが、第1回期待賞組は2冊目で終わった者がいる。


289 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:05:04 ID:G9owRwFA
ノベルジャパン大賞
売上C 育成A 難易C ――なるか弱小レーベル返上
HJ文庫のホビージャパンが母体。冬樹忍、空埜一樹、すえばしけん等。
去年に続き選考委員は非公開。賞出身者8人は順調に作品を出し、富士見出身が多いレーベルから徐々に脱却。
08年はライトノベル誌「きゃらの!(旧ノベルジャパン)」廃刊があった。
ここからは筆者の憶測だが、このレーベルは営業に難があり、
大阪屋・栗原・太洋社と取引がある書店には並ぶが、二大取次、
とくに日販のルートに弱いので、大きめの書店でも置いてない所がある。
(たとえばここの「いちばんうしろの大魔王」は、大阪屋ランキングや筆者資料で、
えんための狂乱家族日記と互角の位置にいるが、日販にはランクインしてない)
「このラノ」でも60位以内にランクインしたものはなく、巻割り10万クラスのヒットを出すのは難しいか。

C★NOVELS大賞
売上C+ 育成B 難易B− ――出るか第二の茅田砂胡
中央公論社のレーベル。多崎礼、海原育人らを輩出。
新書での出版。ここの特記事項は編集部選考で、以下の発言があった。
”やっぱり、C★NOVELSというレーベル名を冠した賞なのだから、
うちのレーベルにふさわしいのが一番ですよ。”
http://www.c-novels.com/grand_prix/report/15.html
ゆえに、萌え系は好まれない。異世界ファンタジーを書いたなら投稿先として一考。

徳間エッジdeデュアル新人賞
売上D 育成B− 難易C+ ――いでよエース
第5回からマイナーチェンジで年二回の応募。麻木未穂、夏寿司、一の倉裕一ら
基本は新書での出版だが、ハードカバーや文庫での出版も
「プロ作家として翌日からどんどん書けるような作家を発掘したい」
との発言により、即戦力が欲しいようで、
http://twitter.com/ichinokura のプロフィールコメントのように早々に切られることもある模様。
『大賞野球娘。』のアニメ化でどれだけレーベル知名度が上がるか。

290 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:06:52 ID:G9owRwFA
GA文庫大賞
売上C 育成B+? 難易C ――ポリフォ文庫とは言わせまい
ソフトバンクパブリッシュが抱えるレーベル。あわむら赤光、速水秋水、逢空万太、鳥羽徹がデビュー
二期二部門制。第一回長編部門は前期283作品で受賞7。後期328で受賞4。
前期で他賞の常連予選通過者を入選にした結果か。
かつては文庫創設と同時に随時募集をかけていた。そこからのデビュー組では一冊切りはない。
GA文庫と言えば、ポリフォニカシリーズが有名で、オリジナル小説の存在は失礼ながら薄かったが、
逢空万太の「這いよれ! ニャル子さん」が好評。どこまで躍進できるか。
もう一部門のテーマ大賞は不振か。

メガミノベル大賞
売上? 育成? 難易C ――とにかく『萌え』だ
母体は学習研究社。SOWがデビュー決定。
ここの目玉は駒都えーじ自ら選考、イラスト担当になる賞で、
この受賞作品次第で評価が決まるといっても過言ではない。
萌えが少ないとマイナス評価だが、プロレス小説が編集部特別賞を受賞など、
落選させることはなさそうだ。ただ新人の出版に意欲的か疑問。

ジャンプノベルグランプリ
売上B 育成D 難易B ――乙一、村山輩出も過去の話
三期二部門制にリニューアル。ここは下記の注意事項に尽きる。
”なお、応募作品の出版権・漫画化権・上映及び上演等の諸権利が生じた場合、
その優先権は集英社が所持いたします”
ここで落選した作品が他で受賞したり、活躍してメディアミックスを仕掛けたとき、
横槍が入るのではという憶測がネットで流れた。これに関する説明はないまま。
基本的にジャンプ漫画のノベライズレーベル。オリジナルは村山由佳、定金伸治以外は不振。

291 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:08:55 ID:G9owRwFA
スクウェア・エニックスライトノベル大賞
売上D 育成E 難易B ――いままでがいままでだけに
旧スクウェア・エニックス小説大賞。応募数の推移がこのレーベルに対する失望を表現している。
(第一回)1584通→487→410?→349→非公開→非公開(一次通過223名)
リニューアルで竜騎士07を迎えて選考するが、小説出版に意欲があるのか疑問。
いちおう長編部門の佳作以上は出版すると明言しているが。
電子メール投稿可、長編賞の上限はなしの前身の特徴を残したまま、
コミック化、声優の朗読配信を謳っている。

一迅社文庫大賞
文庫の折込で案内があった模様。Webではまだない。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1234870809/27

幻狼大賞
旧称:幻狼ファンタジアノベルス学生新人大賞。幻冬社。
学生限定の公募は不調に終わったか。
レーベル傾向はハイファンタジーやSFなど。新書出版。
一人につき2作品までという制限ができた。

ほかGAMECITY文庫も作品募集の予定(08年度は四期制の、架空含む歴史小説募集)



G9owRwFA氏!
乙であります!!!!!

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