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かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 1 [DVD] (2006/04/26) 植田佳奈堀江由衣 商品詳細を見る |
評価:良作
◆基本データ
公式HP
wikipedia
原作:漫画
放送開始:2006年1月11日 - 2006年3月29日
アニメーション制作:スタジオ雲雀
話数:12話+OVA1話
世界観:現代
ジャンル1:ラブコメ(三角関係)
ジャンル2:性転換
ジャンル3:百合
対象:男性向け
◆内容紹介(wikipediaより引用)※wikipwdiaにない場合は独自に作成しています。
主人公である大佛はずむは、幼馴染である来栖とまりの励ましで片想いの相手である神泉やす菜に勇気を振り絞って告白したものの、その告白は拒絶されてしまう。近所の鹿縞山に一人登り、傷心を癒そうとしていたはずむだったが、巨大な宇宙船の墜落に巻き込まれてしまう。
宇宙船に乗っていた宇宙人は、地球人に対して自分のミスを詫び、はずむを治療したことを告げる。しかし同時に、その治療の過程ではずむが女になってしまったことも告げる。そして、この変化はもはや修正不可能だという。
女として学校に通うことになったはずむだが、一度は告白を断ったはずのやす菜ははずむに対して積極的にアプローチをかけてくるようになる。そしてとまりも、そんな2人の様子を見ていて弟分だと思っていたはずむに対して自分が抱いていた本当の気持ちに気づく。
こうして、3人の少女たちの奇妙な三角関係が始まった。
◆評価
総評:良作
総点:83
ストーリー構成:9
演出:7
脚本・台詞:9
作画:8
声優・演技:8
キャラクター:7
メカ・小道具・背景・美術:7
BGM・効果音:9
主題歌・挿入歌:10
人気:7
◆感想
アニメ見ながらのた打ち回りました。笑えるラブコメじゃなくて、シリアスな三角関係のラブロマンスという感じでした。確かに前半部分は笑えるのですが、後半部分の展開でクルシミマス。
この物語は男が女になってしまうトランスセクシャルものです。今までTSものはあまり見ていなかったので、ちょっと新鮮です。とはいってもそこまでTSを中心にした作品でもないのですが。
タイトルから分かるようにメインのキャラクターは全員女です。同時に百合です。主人公で元男性現女性のはずむがちっとも女の子らしくない(ように俺には見えた)ので、あんまり百合臭くなかったです。見た目が女でも中身が男ってのはなんか異性に見えませんでした。
優柔不断はイケナイということがはずむ自身のテーマだったのでしょうけど、よく考えてみると他人に言われて行動しているような気がします。それはまだ優柔不断の範疇なのではないかと思いますが、明らかに成長はしています。もう少しはずむを成長させても良かったかなぁ、なんて思ってます。
物語の発端などコメディですが、いざふたを開けてみるとシリアスです。宇宙人の設定や周りのキャラクターの変な性格などはコミック力場が働いているようなものばかりですが、やっぱり話の中心であるはずむやとまりややす奈は至ってシリアスです。コメディとシリアスが共存できるうまい配置だと思い、創作の参考になりそうです。
女になってしまったはずむの男か女かという葛藤はあまりありませんでした。もうあきらめちゃってる感じ。これを表に出したら13話で終わるはずがありません。ですから、アニメ版はまとめかたが上手だと感じさせてくれました。
かしましを語る上で外しちゃいけないのはやっぱり「あのね商法」ですかね。俺はDVD7巻一気借りでしたから、どうってこともなかったのですが、物語を中途半端で終わらせるのは良くないと思います。アニメ版で全部見せろっていうのが俺の主張です。
挿入歌やエンディングテーマにはとても力が入っています。手の込んだことをやってくれるので感動も一塩。
かしましらじおも面白いです。
アニメ見ながらのた打ち回りました。笑えるラブコメじゃなくて、シリアスな三角関係のラブロマンスという感じでした。確かに前半部分は笑えるのですが、後半部分の展開でクルシミマス。
この物語は男が女になってしまうトランスセクシャルものです。今までTSものはあまり見ていなかったので、ちょっと新鮮です。とはいってもそこまでTSを中心にした作品でもないのですが。
タイトルから分かるようにメインのキャラクターは全員女です。同時に百合です。主人公で元男性現女性のはずむがちっとも女の子らしくない(ように俺には見えた)ので、あんまり百合臭くなかったです。見た目が女でも中身が男ってのはなんか異性に見えませんでした。
優柔不断はイケナイということがはずむ自身のテーマだったのでしょうけど、よく考えてみると他人に言われて行動しているような気がします。それはまだ優柔不断の範疇なのではないかと思いますが、明らかに成長はしています。もう少しはずむを成長させても良かったかなぁ、なんて思ってます。
物語の発端などコメディですが、いざふたを開けてみるとシリアスです。宇宙人の設定や周りのキャラクターの変な性格などはコミック力場が働いているようなものばかりですが、やっぱり話の中心であるはずむやとまりややす奈は至ってシリアスです。コメディとシリアスが共存できるうまい配置だと思い、創作の参考になりそうです。
女になってしまったはずむの男か女かという葛藤はあまりありませんでした。もうあきらめちゃってる感じ。これを表に出したら13話で終わるはずがありません。ですから、アニメ版はまとめかたが上手だと感じさせてくれました。
かしましを語る上で外しちゃいけないのはやっぱり「あのね商法」ですかね。俺はDVD7巻一気借りでしたから、どうってこともなかったのですが、物語を中途半端で終わらせるのは良くないと思います。アニメ版で全部見せろっていうのが俺の主張です。
挿入歌やエンディングテーマにはとても力が入っています。手の込んだことをやってくれるので感動も一塩。
かしましらじおも面白いです。
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