移転しました。→http://noveldephantom.blog65.fc2.com/
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![]() | 聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) Vol.6 [Blu-ray] (2010/05/25) 藤村歩岡本信彦 商品詳細を見る |
◆基本データ
oficial
wipipedia
原作:ライトノベル
放送開始:全12話
アニメーション制作:2009年10月 - 12月
話数:全12話
世界観:異世界ファンタジー
主要人物:女剣士、刀鍛冶、剣に変身できる少女
ジャンル1:バトル
ジャンル2:ファンタジー
キーワード:刀鍛冶、剣と魔法、魔王、おっぱいアーマー、黒ごまプリン
対象:男性向け
◆内容紹介(はてなより引用)
大陸を震撼させ、無数の犠牲を生んだ代理契約戦争から数十年……。独立交易都市ハウスマンの自衛騎士団に所属するセシリー・キャンベルは、あるときひとりの少年に窮地を救われる。少年の名はルーク・エインズワース。都市のはずれに工房を構える鍛冶屋だった。ルークの持つ、奇妙な剣――大剣をも断ち切ったその「刀」に魅せられ、セシリーは折れた愛剣の代わりとなる、新たな剣を打ってほしいとルークに頼み込む。彼との出会いが、聖剣をめぐる過酷な運命に己を巻き込んでいくとも知らずに……。
◆評価
総評:惜作
総点:50
ストーリー構成:2
演出:6
脚本・台詞:4
作画:5
声優・演技:6
キャラクター:6
メカ・小道具・背景・美術:6
BGM・効果音:6
主題歌・挿入歌:5
人気:4
◆感想
不当評価をしてしまったので、改めて感想し直しました。
前の感想はコチラ
間違って消した
どのへんが不当な評価だというと、「作品のテーマがない」ことです。本当はあったのに見落としていたせいで、大半の評価を落とす結果となりました。
テーマを知ることで、作品が本来示したい内容を踏み違えず感想を書けると思います。
作品のテーマは「過去と向き合い、生きること」です。
それを提示する役がセシリーです。ルークやアリア、シャーロット、リサなど主要人物の大凡が過去についてなにかしらのトラウマやわだかまりがあります。そして、そこから目を背けたり、悩んだりして生きている登場人物たちをセシリーが「ちゃんと過去と向き合え」と一蹴するのです。
○物語面
中途半端に終わった、ように思います。
本当に中途半端だったのか?
魅せるべきポイントは「登場人物の復活」でしょう。これはルークとリサの関係について、上手く収集つけました。他の人物たちの復活は最終話以前に完了させています。
そこは成功。だけど、他の部分。ストーリー展開は面白いかといえば、素直に頷けない。シーンとは関係なく全体としての戦いという面で緊張感や盛り上がりがいまいち欠けているように思います。最終話までにもうすぐ物語がクライマックスを迎えるんだな、と思えないところがその証拠。最終話にて超展開を見せてしまい、話についていけない視聴者が続出したのは構成の悪さが原因でしょう。
シーグフリードの戦う理由が不明瞭な点も戦いの方面の話だからなんでしょうね。
とりあえず俺が言いたいのは「見せたい部分はちゃんと見せろ」です。人物の過去を語りたちならそういう面を重視して描けばいい。無駄に戦いなんて混ぜて、視聴者を混乱させるな。戦いを混ぜるのは無駄ではないんですが、1クールの壁の前に詰め込みすぎだろうと思います。戦いは物語に関係ないということを初めのうちに提示すれば、視聴者もテーマをすぐに分かる作品だったんでしょうね。
○演出面
ここは俺は全く分からない範囲の話。
ただ、バトルシーンの演出がすごかったらしい。
SEも力が入っていたそうです。エルフェンリート並のリアリティはなかったけど。
○キャラクター面
セシリー真っ直ぐすぎる。
言ってることは正しいし、そのまっすぐさもテーマの一つとしてカウントできます。セシリーがまっすぐすぎて、シーグフリードが逆上し、街を攻撃したとしてもそれもテーマのうちってことなんですよね。しっかり向きあって、戦いが勃発することもあるけど、それは間違いではないよ、って示したいんです。今の世の中、空気を読んで無益な戦いを避けようとしますから、もしかすると人はまっすぐに生きることができていないのでしょうか。
あとのキャラはセシリーに攻略されました。こりゃ、主人公はセシリーに決定でしょうな。
○関連記事
▼アニメ感想
第1話 「騎士」
第2話 「悪魔契約 -Valbanill-」
第3話 「魔剣 -Sword-」
第4話 「誓約 -Promise-」
第5話 「絆 -Together-」
第6話 「皇女 -Princess-」
第7話 「家族 -Family-」
第8話 「出立 -Resolution-」
第9話 「面影 -Lisa-」
第10話 「殉情 -Tragedy-」
第11話 「真実 -Truth-」
第12話 「刀鍛冶 -Blacksmith- 」
○参考サイト
▼感想ブログ
(終) 聖剣の刀鍛冶 第12話「刀鍛冶 -Blacksmith-」の感想。(いーじすの前途洋洋。)
聖剣の刀鍛冶 第12話(最終話) 「刀鍛冶 -Blacksmith-」 感想/総評(ソウロニールの別荘)
聖剣の刀鍛冶 第12話(最終回)「刀鍛冶 -Blacksmith-」 感想。(もす!)
▼データベースサイト
聖剣の刀鍛冶(アニメスタッフデータベース)
不当評価をしてしまったので、改めて感想し直しました。
前の感想はコチラ
間違って消した
どのへんが不当な評価だというと、「作品のテーマがない」ことです。本当はあったのに見落としていたせいで、大半の評価を落とす結果となりました。
テーマを知ることで、作品が本来示したい内容を踏み違えず感想を書けると思います。
作品のテーマは「過去と向き合い、生きること」です。
それを提示する役がセシリーです。ルークやアリア、シャーロット、リサなど主要人物の大凡が過去についてなにかしらのトラウマやわだかまりがあります。そして、そこから目を背けたり、悩んだりして生きている登場人物たちをセシリーが「ちゃんと過去と向き合え」と一蹴するのです。
○物語面
中途半端に終わった、ように思います。
本当に中途半端だったのか?
魅せるべきポイントは「登場人物の復活」でしょう。これはルークとリサの関係について、上手く収集つけました。他の人物たちの復活は最終話以前に完了させています。
そこは成功。だけど、他の部分。ストーリー展開は面白いかといえば、素直に頷けない。シーンとは関係なく全体としての戦いという面で緊張感や盛り上がりがいまいち欠けているように思います。最終話までにもうすぐ物語がクライマックスを迎えるんだな、と思えないところがその証拠。最終話にて超展開を見せてしまい、話についていけない視聴者が続出したのは構成の悪さが原因でしょう。
シーグフリードの戦う理由が不明瞭な点も戦いの方面の話だからなんでしょうね。
とりあえず俺が言いたいのは「見せたい部分はちゃんと見せろ」です。人物の過去を語りたちならそういう面を重視して描けばいい。無駄に戦いなんて混ぜて、視聴者を混乱させるな。戦いを混ぜるのは無駄ではないんですが、1クールの壁の前に詰め込みすぎだろうと思います。戦いは物語に関係ないということを初めのうちに提示すれば、視聴者もテーマをすぐに分かる作品だったんでしょうね。
○演出面
ここは俺は全く分からない範囲の話。
ただ、バトルシーンの演出がすごかったらしい。
SEも力が入っていたそうです。エルフェンリート並のリアリティはなかったけど。
○キャラクター面
セシリー真っ直ぐすぎる。
言ってることは正しいし、そのまっすぐさもテーマの一つとしてカウントできます。セシリーがまっすぐすぎて、シーグフリードが逆上し、街を攻撃したとしてもそれもテーマのうちってことなんですよね。しっかり向きあって、戦いが勃発することもあるけど、それは間違いではないよ、って示したいんです。今の世の中、空気を読んで無益な戦いを避けようとしますから、もしかすると人はまっすぐに生きることができていないのでしょうか。
あとのキャラはセシリーに攻略されました。こりゃ、主人公はセシリーに決定でしょうな。
○関連記事
▼アニメ感想
第1話 「騎士」
第2話 「悪魔契約 -Valbanill-」
第3話 「魔剣 -Sword-」
第4話 「誓約 -Promise-」
第5話 「絆 -Together-」
第6話 「皇女 -Princess-」
第7話 「家族 -Family-」
第8話 「出立 -Resolution-」
第9話 「面影 -Lisa-」
第10話 「殉情 -Tragedy-」
第11話 「真実 -Truth-」
第12話 「刀鍛冶 -Blacksmith- 」
○参考サイト
▼感想ブログ
(終) 聖剣の刀鍛冶 第12話「刀鍛冶 -Blacksmith-」の感想。(いーじすの前途洋洋。)
聖剣の刀鍛冶 第12話(最終話) 「刀鍛冶 -Blacksmith-」 感想/総評(ソウロニールの別荘)
聖剣の刀鍛冶 第12話(最終回)「刀鍛冶 -Blacksmith-」 感想。(もす!)
▼データベースサイト
聖剣の刀鍛冶(アニメスタッフデータベース)
PR
Comment