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ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫) (2009/08/10) 川原 礫 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:川原礫
イラスト:abec
出版:電撃文庫
初版:2009/8/10
世界観:ゲーム世界、ファンタジー
主要人物:剣士、獣使い、鍛冶屋、幼女
ジャンル1:ファンタジー
ジャンル2:恋愛
キーワード:オンライン小説、ゲーム世界、二刀流、短編集
対象:中高生向け
◆あらすじ(amazonより抜粋)
クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す“攻略組”の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。彼女たちはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ“ゲーム”を楽しんでいた。“ビーストテイマー”のシリカ、“鍛冶屋”の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ―。ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。
◆評価
総評:惜作
総点:52
ストーリー:5
文章:6
キャラ:5
意外性:4
世界観:5
テンポのよさ:5
オリジナリティ:5
ネーミング:6
背景:5
イラスト:6
その他:短編集
◆書評
電撃文庫大賞受賞者の描くオンライン小説の文庫化第二弾。
買うほどではないので、友人から借りました。
内容紹介
短編1
ペットを死なせてしまった少女・シリカのために主人公・キリトはペットを生き返らせるアイテムを手に入れる。
シリカをよく思わない犯罪者ギルドリーダー・ロザリアとのバトルもあるがキリトはチート最強なので歯が立たない。
シリカを触手が襲い、逆さ吊りにしてパンツを見えるようにさせるプレイがある。イラストもあるのだが、パンツは拝めない。
短編2
キリトの恋人・アスナが贔屓する鍛冶屋の少女・リズベットとともに雪山で稀少価値の高い武器の素材をゲットにしにいく。
リズベットとアスナは友達だが、同じ人を好きになってしまう。ゲーム世界ではアスナに譲るけど、現実世界に戻ったらちゃんと勝負しなおすと決意を露にする。
一緒に寝たりするけど、キリトは何もしないのである。
短編3
森で倒れていた幼女・ユイの親を探しに街へ行き、実は幼女はゲームシステムの一部だったと判明し、幼女は消滅してしまう。
軍と呼ばれる巨大ギルドの抗争を解決し、街の平和まで守る。
キリトとアスナの子供という扱い。ゲーム世界では結婚しても子供は作れないので、ユイを子供に見立てて、アスナはユイ愛情を注ぐ。
短編4
キリトの過去。ギルドを全滅させた過ち。
キリトは弱小ギルドに過度な期待をさせ、ダンジョンでトラップで死にゆく仲間を見殺しにしてしまう。
過去の仲間・サチを蘇らせるためにレアアイテムを手に入れるが、使い物にならず、代わりにサチのメッセージを聞いて、キリトは悲しみに沈む。
っと……、こんな感じかな。
どれも1巻で全てが解決しているから、物語に緊迫感はない。主人公が死ぬこともヒロインが死ぬこともありえないと分かっているからです。いや、それは一概に悪いとは言えないけど、意外性という点に欠けるのは明らか。退屈ではないにしろ、インパクトがない。
また、主人公はモテモテすぎてチートです。これもまた話に面白みが無い。
消化試合といったところでしょう。
それでも、ゲーム感覚の物語なので、ゲーム好きな人や仮想現実というサイバーかつファンタジックが好きな人にはオススメの作品です。
かくいう俺も面白いと感じます。
ゲームにあるクエストをこなしていくように思えますよね。このイベント、ゲームでやったなぁ……と思う部分があるので、なんとなく物語に引き込まれてしまいます。
短篇集と言えど、3巻ではユイが登場します。だから、短編集である2巻であっても読んでおくべきです。
また、1巻の続編を示唆することは一文足りとも書かれていないです。物足りないですね。
挿絵が多いです。
背景まで描いているので、イラストの見がいがあります。
アクセル・ワールドは買う予定です。
また、今年の読むラノベはこれが最後になると思います。
既読ラノベの感想を残していく予定です。特にバカテスなどアニメ化する話題作を中心に感想していきます。
乞うご期待!
電撃文庫大賞受賞者の描くオンライン小説の文庫化第二弾。
買うほどではないので、友人から借りました。
内容紹介
短編1
ペットを死なせてしまった少女・シリカのために主人公・キリトはペットを生き返らせるアイテムを手に入れる。
シリカをよく思わない犯罪者ギルドリーダー・ロザリアとのバトルもあるがキリトはチート最強なので歯が立たない。
シリカを触手が襲い、逆さ吊りにしてパンツを見えるようにさせるプレイがある。イラストもあるのだが、パンツは拝めない。
短編2
キリトの恋人・アスナが贔屓する鍛冶屋の少女・リズベットとともに雪山で稀少価値の高い武器の素材をゲットにしにいく。
リズベットとアスナは友達だが、同じ人を好きになってしまう。ゲーム世界ではアスナに譲るけど、現実世界に戻ったらちゃんと勝負しなおすと決意を露にする。
一緒に寝たりするけど、キリトは何もしないのである。
短編3
森で倒れていた幼女・ユイの親を探しに街へ行き、実は幼女はゲームシステムの一部だったと判明し、幼女は消滅してしまう。
軍と呼ばれる巨大ギルドの抗争を解決し、街の平和まで守る。
キリトとアスナの子供という扱い。ゲーム世界では結婚しても子供は作れないので、ユイを子供に見立てて、アスナはユイ愛情を注ぐ。
短編4
キリトの過去。ギルドを全滅させた過ち。
キリトは弱小ギルドに過度な期待をさせ、ダンジョンでトラップで死にゆく仲間を見殺しにしてしまう。
過去の仲間・サチを蘇らせるためにレアアイテムを手に入れるが、使い物にならず、代わりにサチのメッセージを聞いて、キリトは悲しみに沈む。
っと……、こんな感じかな。
どれも1巻で全てが解決しているから、物語に緊迫感はない。主人公が死ぬこともヒロインが死ぬこともありえないと分かっているからです。いや、それは一概に悪いとは言えないけど、意外性という点に欠けるのは明らか。退屈ではないにしろ、インパクトがない。
また、主人公はモテモテすぎてチートです。これもまた話に面白みが無い。
消化試合といったところでしょう。
それでも、ゲーム感覚の物語なので、ゲーム好きな人や仮想現実というサイバーかつファンタジックが好きな人にはオススメの作品です。
かくいう俺も面白いと感じます。
ゲームにあるクエストをこなしていくように思えますよね。このイベント、ゲームでやったなぁ……と思う部分があるので、なんとなく物語に引き込まれてしまいます。
短篇集と言えど、3巻ではユイが登場します。だから、短編集である2巻であっても読んでおくべきです。
また、1巻の続編を示唆することは一文足りとも書かれていないです。物足りないですね。
挿絵が多いです。
背景まで描いているので、イラストの見がいがあります。
アクセル・ワールドは買う予定です。
また、今年の読むラノベはこれが最後になると思います。
既読ラノベの感想を残していく予定です。特にバカテスなどアニメ化する話題作を中心に感想していきます。
乞うご期待!
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