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物語を読み始めて思ったことは、「飽きる」
いきなり「飽きる」
冒頭から物語に引き込まれなかったのだ。三人称で始まる。
本作のヒロインである流鏑馬剣が登場して、主人公の与八雲がヒロインに打ち負かされると言った王道らしい。
そして、ライトノベル作家姫宮美桜の元へ行き、原稿を取って来いと八雲は頼まれる。
姫宮美桜は流鏑馬剣だった――・・帯に書いてあったが。
ここから先の、剣が可愛いので○
ただ、読みにくい部分や残念な部分がある。
それは、
地の文がおかしい。
八雲視点の三人称が途中から剣に視点が変わっていくのはよくあることだからいいとして、
一人称になるなよ・・。
剣がいきなり地の文で〈私は・・〉とか言い出す。それも心境だ。
しかし、八雲も心境は()で括られて書かれている。
最初は神視点と言うことで納得しようとしたが、読み進めているうちに誰のセリフなのだかわけがわからなくなってくる。
そう考えると、この作品は曖昧な物で、非常に評価しづらいのだ。
評価するとしたら、八雲のイラストが格好良かったことくらいだろうか。
はたまた、剣が可愛かったことだろうか。
どっちにしろ、『乃木坂春香の秘密』を彷彿させた作品であった。あまつさえ、『乃木坂』の方が数段階は面白いと言えるだろう。
あと、表紙絵が恥ずかしいから気をつけるように。
この作品は、友人Yから薦められて読んだものです。
「微妙に昭和っぽいところが面白い」とか、「オタクじゃなくても普通に読める」だそうです。
ラノベ読んだからってオタクじゃないと思うんだけどねー。
さて、これは第14回電撃小説大賞最終選考作だそうです。
僕が思うに、大賞を取った人より銀賞や最終選考作の人たちの方が続刊を出していく気がするのです。大賞の人でも続刊は出すと思いますが、二番目ってのは嫌でも一番にはなれないので、あがくわけです。大賞の人を抜こう抜こう、売上を伸ばそう……そうすることによって面白い作品は生まれていくのだと考えています。
だから、この作品に将来性があると思い、購入したわけです。
案の定、作者は『小説を書き続けること』が目標のようです。これは、必見。
中身は……どうだろうねえ。面白いところもありますが、全体的に見てストーリーがあやふやな感じがするのです。敵の目的というのが明確ではないですので、そうなるのだと。
あとは、セリフが多いのでさらっと読めてしまいますね。地の文も当り障りのない平凡な書き方でした。恐らく、コメディタッチの部分を地の文が打ち消してる感じがします。ヤマとタニの開きも少ないかもです。
今後の動向をチェックすることが一番のようです。
これからは、書評コーナーも増殖させていきたいと思います。
僕がどういったものを読んで執筆しているのか、そういったことを分かってもらうためです。
もしくは、こういう作品をどうおもうのか、といった一読者の視点から参考にしてみてください。
お役に立てるとは思いませんが、のらりくらりと書評をしていきたいと思います。
では。
面白いですねー。しかし、読んでいる最中に一瞬飽きてしまうんですよ。中毒性がない感じ。
そういえば、主人公の名前がでてなかったような・・
あれ。妖精さんたちしか名前ないな・・
どえむさんのちくわ氏と討伐軍隊長なかた氏・・あと二名。あと、Y氏。
んー、普通って言ったら、普通じゃないけど、異常って言っても、異常じゃない・・みたいな?
内容の方はまだまだ続くそうです。
◆ ◆ ◆
「こちら、サイと。何ッ!? 保存中のデータが一部のものに流出しているだと・・なら、どうする?
データ削除(手遅れ
データ回収(不可能
偽データ流出(効果なし
新データ作成(・・これだ!
補足:データとは、サイとが書いている匿名小説投稿所のとある作品。
ふっふっふ、できたら、載せとくぞー
一年 如何屋 サイと
今日僕は、シゴフミ全巻を読み終えました。二〇〇六年一〇月二五日発刊のシゴフミ初版を買い求め、日々読み尽くしていったこの一年半、感動を沸かせてくれました。
思えば、モェ表紙に惹かれ、シュプルのお話の雨宮さんの作品で、レジに持っていったのが始まりです。
……ふぅ、読書感想文はつかれるです。
書評というのでしょうか、僕はそういったものが苦手です。苦手だと思うから、苦手になるんだと思います。なので苦手と思わず、がんばりたいです。
一番驚いたのは、第一話の叙述トリックです。ネタバレになるので詳しくは語りませんが、やられた~みたいになって爽快でした。
あとは、アニメとリンクしていたこと。
雨宮さんの物語は、僕が好む文体でした。雨宮さんのような小説家になりたいと思います。