ノノノノ(1)(2)

ノノノノ 1 (ヤングジャンプコミックス) (2008/03/19) 岡本 倫 商品詳細を見る

ノノノノ 2 (ヤングジャンプコミックス) (2008/06/19) 岡本 倫 商品詳細を見る

著者：岡田倫
ヤングジャンプ

◆ネタバレ紹介（ネタバレするほどネタもない）
男子しか出場できないスキージャンプに挑戦する男装少女を描いた物語。
二巻時点でバレているのは一人だけ。

◆感想
暗い話。
ゲイに襲われそうになったり、暴力上等の先輩にゲイがぼこぼこにされたり……。
重苦しいシリアスな雰囲気が一ページ一ページからにじみ出ているんですよ、コレ。俺はこういう話を読みたい気分じゃなかったので、二巻でやめちゃいましたけど、また今度続刊を読んでみたい。
野々宮悠太という人間が主人公だと思っていたが、実はそうじゃなく、野々宮ノノという少女が主人公らしい。彼女の目的はいざ知れず……、どうも先行き不安な漫画である。
ノノは自分の意思で動いているはずなのに、たまに自分の意思に反することをやるなど矛盾した行動がちらほらと見かける。
本当はこういうことを言うと、失礼なのだが、エルフェンリートに比べると「うーん」と唸ってしまう微妙なスタートだと思った。（まあ、エルフェンリートも始めは理解に時間がかかる作品だったが）

ノノかわいいよノノ。
ＶＯＭＩＣでノノは能登が演じるようだ。すごく、キャラに合ってます。
というか、ＶＯＭＩＣは失敗だよな……。

アニメ化したときは能登か……。エルフェンにも能登でてたっけ。