移転しました。→http://noveldephantom.blog65.fc2.com/
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
メグとセロン〈4〉エアコ村連続殺人事件 (電撃文庫) (2009/03/10) 時雨沢 恵一 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:時雨沢恵一
イラスト:黒星紅白
出版:電撃文庫
初版:2009/03/10
ジャンル:ローファンタジー
◆評価
ストーリー:2
文章:2
キャラ:2
意外性:2
総評:2
その他:ボーイミーツガール続編
◆あらすじ(Amazonより抜粋)
エアコ村の別荘に集まったセロン、メグ、ラリー、ナタリア、ニック、ジェニーの6人。「今夜はカメラを教えておく!ジャージに着替えて集合だ!」「なぜにジャージよ?」「部活動だから」新聞部部長ジェニーの号令の元、カメラの使い方を教わり、それぞれグループに分かれて実際写真を撮ることに。メグとペアになったセロンは、いつもの無表情ながら夢心地で村を回り写真を撮っていく。そして、ある一軒の家の前でメグが写真を撮ると言い出し…。個性豊かな6人による、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語、第4巻。
◆書評
メグセロ四巻。
俺も書評投げっぱなしだったから、今までのお話を振り返ってみよう。
主人公のセロンは同級生のメグミカに恋をする。セロンの友人が恋を成就させようと手助けする。そんなときに不審者が現れたらしく、学校の地下に不審者を見つけに行く。不審者は不審者じゃなかったのでエンド。かと思いきや、学校に爆弾を仕掛けたという電話が入り、爆弾探し。爆弾脅迫は悪戯。恋が実る木の話。そんなこんなでセロンとメグは結ばれないまま、だらだらと。
こんなとこである。
んで、それの続編というわけだ。
今回はジェニーの話となるのかねえ。
ジェニーというのは三巻まで読めば分かると思うが、非常に影の薄いキャラで、こいつが俺の嫁とか言われなさそうなタイプの女子だが、
今回は俺の嫁!
でいいです、はい。
だって、過去の写真見せられたら反応せざるおえなかったんだよ。実際、これがあったからこそ、だるだるとした後半を読みきれたのかもしれない。
前半は移動だけで数十ページを終わらせる。長いので飛ばしたくなるが、伏線あるから読んどけ。
中盤はジェニー(幼女)の写真。イヤァァァァァフォォォォォゥゥゥッッ!!
後半はサブタイにあるように連続殺人事件について。
メインは後半だけなので、前半中盤は省いても話は分かると思う。
後半の内容をバラすのは気が引けるしやめておくが、感想だけでも書こうと思う。
ぬりぃぃぃぃんだよぉぉぉぉっ!
連続殺人の犯人がアイツだというのはなんとなく分かった。動機がはっきりしないと思って書かれた動機を見たら、そんなもんで人殺しかよと思った。あと『なつみ☆STEP』思い出して怖かった。
綺麗な話にまとめようとして、逆に気持ち悪く束ねてしまった感が否めない。
惰性に従い、続編も買う予定。
PR
Comment