[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タイトルの通り。
俺はだしてないよ。時間ないし。そもそも萌えとかエロとか書く気ないし。片思いが忙しいし(笑)
あー、なんだろう。
疲れた。今日は暑いからかな。
よぅし、みんな、今日は寝るぞ。
http://provisionaltop.kasajizo.com/
▲見たい奴は見て来い。
タイトルの通り。
俺はだしてないよ。時間ないし。そもそも萌えとかエロとか書く気ないし。片思いが忙しいし(笑)
あー、なんだろう。
疲れた。今日は暑いからかな。
よぅし、みんな、今日は寝るぞ。
http://provisionaltop.kasajizo.com/
▲見たい奴は見て来い。
◆電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない/伏見つかさ
境界線上のホライゾン?上/川上 稔
MW号の悲劇/電撃文庫記念
ひかりのまち/長谷川昌史
座敷童にできるコト/七飯宏振
ブギーポップは笑わない/上遠野浩平
◆角川スニーカー文庫
黒猫の愛読書/堂本圭
神様ゲーム/宮崎柊羽
◆ガガガ文庫
AURA/田中ロミオ
◆MF文庫
神様家族/桑島由一
◆ファミ通文庫
?文学少女?と死にたがりの道化/野村美月
◇角川書店
らきすた6/美水かがみ
☆コナミ
クイズマジックアカデミーDS
『黒猫の愛読書』を読書中です。
次に読もうと思うものが決まっていません。
一応、『境界線上のホライゾン』を読もうと思いますが、意見がありましたら申し出てください。
◆電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない/伏見つかさ
境界線上のホライゾンⅠ上/川上 稔
MW号の悲劇/電撃文庫記念
ひかりのまち/長谷川昌史
座敷童にできるコト/七飯宏振
ブギーポップは笑わない/上遠野浩平
◆角川スニーカー文庫
黒猫の愛読書/堂本圭
神様ゲーム/宮崎柊羽
◆ガガガ文庫
AURA/田中ロミオ
◆MF文庫
神様家族/桑島由一
◆ファミ通文庫
〝文学少女〟と死にたがりの道化/野村美月
◇角川書店
らきすた6/美水かがみ
☆コナミ
クイズマジックアカデミーDS
『黒猫の愛読書』を読書中です。
次に読もうと思うものが決まっていません。
一応、『境界線上のホライゾン』を読もうと思いますが、意見がありましたら申し出てください。
せめて、明るく書こうと思う。
機能の大雨とは打って変わって、快晴だ。暑い。
私は朝早くに家を出て、まず、祖母の家へ回り、葬祭会館へ向かった。葬祭会館では、やることがなかったので読書をしていた。やがて、親族とか遺族がきて、火葬場へ行くことになる。
火葬場では、中学の後輩とあった。相手は、私のことを顔は知ってるけどよくわからない、といったファミリアストレンジャー的な立場だった。
他人とまぜこぜになった煙が立ち昇らなくなり、祖母が白い骨で出てきた。父と祖父は二人一組でひとつの骨を箸でとるという作法を知らなかった(知っててもやらなかった?)ようで準備の人が教えてくれたが、祖父は、
「どうでもいいべ」
と、勝手にやり始めた。
礼儀を知らないのも無理はない。祖父の母は祖父が物心つく前に死んでいて、祖父は本家(私の家は分家)のほうへ預けられた。しかも、祖父が小さいころから本家ではボケていたばあさんの世話をさせられていたため、礼儀とかはまったく知らないで生きてきた。というのは、遺族の誰かが話していた気がする。
お守りとやらで、変な赤い鉄片をもらった。不気味に濡れていて、ざらつきがこすると剥がれ落ちていく。今、サイフに入ってる。いろんな意味で守ってくれそうだ。
マイクロバスで揺られ、会館へ。私は、白い布(母はご飯に刺さった箸、父は遺骨、父の弟は写真)を手にもったまま、会場に入った。今度は、葬式の準備らしい。
葬式中はかなり眠かった。睡魔と決闘の末、葬儀は無事に終了し、会社関係の人が帰っていくのを見ている。たまにお辞儀とうなずきが混ざったような会釈をしたり。
お経を唱える奴。だるい。寝させてくれ。
納骨。私は荷物運びでいちど祖父の家へ向かう。荷物を置いて、お墓へ線香を上げに行く。だんごを食べた。まっ白いただの団子。素朴さがおいしく思えた。マイクロバスの中でもあまった団子を食べ続けた。
会館から、母方の祖母を家に送り、帰宅。
――いま。
そうとう眠い。明日は学校だ。
私にとって、通過儀礼を果たせたのか甚だ疑わしかった。
せめて、明るく書こうと思う。
機能の大雨とは打って変わって、快晴だ。暑い。
私は朝早くに家を出て、まず、祖母の家へ回り、葬祭会館へ向かった。葬祭会館では、やることがなかったので読書をしていた。やがて、親族とか遺族がきて、火葬場へ行くことになる。
火葬場では、中学の後輩とあった。相手は、私のことを顔は知ってるけどよくわからない、といったファミリアストレンジャー的な立場だった。
他人とまぜこぜになった煙が立ち昇らなくなり、祖母が白い骨で出てきた。父と祖父は二人一組でひとつの骨を箸でとるという作法を知らなかった(知っててもやらなかった?)ようで準備の人が教えてくれたが、祖父は、
「どうでもいいべ」
と、勝手にやり始めた。
礼儀を知らないのも無理はない。祖父の母は祖父が物心つく前に死んでいて、祖父は本家(私の家は分家)のほうへ預けられた。しかも、祖父が小さいころから本家ではボケていたばあさんの世話をさせられていたため、礼儀とかはまったく知らないで生きてきた。というのは、遺族の誰かが話していた気がする。
お守りとやらで、変な赤い鉄片をもらった。不気味に濡れていて、ざらつきがこすると剥がれ落ちていく。今、サイフに入ってる。いろんな意味で守ってくれそうだ。
マイクロバスで揺られ、会館へ。私は、白い布(母はご飯に刺さった箸、父は遺骨、父の弟は写真)を手にもったまま、会場に入った。今度は、葬式の準備らしい。
葬式中はかなり眠かった。睡魔と決闘の末、葬儀は無事に終了し、会社関係の人が帰っていくのを見ている。たまにお辞儀とうなずきが混ざったような会釈をしたり。
お経を唱える奴。だるい。寝させてくれ。
納骨。私は荷物運びでいちど祖父の家へ向かう。荷物を置いて、お墓へ線香を上げに行く。だんごを食べた。まっ白いただの団子。素朴さがおいしく思えた。マイクロバスの中でもあまった団子を食べ続けた。
会館から、母方の祖母を家に送り、帰宅。
――いま。
そうとう眠い。明日は学校だ。
私にとって、通過儀礼を果たせたのか甚だ疑わしかった。
朝、思うことはなくて祖母の眠る家へと赴いた。挨拶とお辞儀と線香臭さで満ちていた。猫の話とか他愛もない日常会話を繰り広げる最中、私は父の弟から北方三郎という作者の本をもらった。ハードボイルドらしく、興味はない。
三時になり、葬儀屋が祖母を連れて行った。お坊さんがお経を上げるのが一般だと思っていたが、お経すらなく祖母はこの家へ二度と帰らないことになる。外に連れ出されていった水色の棺おけは、‘霊柩車’と書かれたワゴン車に詰まれ、父とその弟を乗せ、走り去った。私は母の車に揺られながら、隣市の会場へ向かった。
車はあまり停まっていない閑散とした場所に通夜を行う会場は建てられていた。目の前にセブンイレブンが蛍光灯をともしていた。
通夜式は二時間あると言っていたので、私はうんざりしていた。それが、予定より早く――二十分で終わった時は意外で、心の中では嬉々としていた。
特に思うことはなく、これが普通だと思う。それとも人が死ぬことは特別なのか。普通なのか。よく分からないが、少なくとも私の文化祭は行けず、同市で行われた文化祭帰りの女子高生をねめたことくらいが記憶に残っている。誰か、私の煩悩を消しておくれ。
朝、思うことはなくて祖母の眠る家へと赴いた。挨拶とお辞儀と線香臭さで満ちていた。猫の話とか他愛もない日常会話を繰り広げる最中、私は父の弟から北方三郎という作者の本をもらった。ハードボイルドらしく、興味はない。
三時になり、葬儀屋が祖母を連れて行った。お坊さんがお経を上げるのが一般だと思っていたが、お経すらなく祖母はこの家へ二度と帰らないことになる。外に連れ出されていった水色の棺おけは、‘霊柩車’と書かれたワゴン車に詰まれ、父とその弟を乗せ、走り去った。私は母の車に揺られながら、隣市の会場へ向かった。
車はあまり停まっていない閑散とした場所に通夜を行う会場は建てられていた。目の前にセブンイレブンが蛍光灯をともしていた。
通夜式は二時間あると言っていたので、私はうんざりしていた。それが、予定より早く――二十分で終わった時は意外で、心の中では嬉々としていた。
特に思うことはなく、これが普通だと思う。それとも人が死ぬことは特別なのか。普通なのか。よく分からないが、少なくとも私の文化祭は行けず、同市で行われた文化祭帰りの女子高生をねめたことくらいが記憶に残っている。誰か、私の煩悩を消しておくれ。
ちょうど文化祭一日目の午前中のことだった。
その頃、私は文化祭実行委員としてウイニングイレブン大会の会場準備に追われていた。ダンボールやブルーシートでスタッフルームを区切り、サッカー選手の写真を至るところに貼り付ける作業を黙々とする。十時前には上級生が置いてあったプレステ2でレースゲームやスパロボをやり始める。スタッフ以外もやってきて、会場は乗っ取られた。
「やることないな」
私は同級のスタッフと他ブースに移動することにした。友人たちとウーパールーパー見に行ったりして、一時間近く遊んだ。私はパシリとしてチョコバナナとファンタを買いに行く。ととーるという店では、学校一番の安い食料が入ることで有名だった。チョコバナナ三つを友人の分、ファンタ一本も友人の分、私はカルピスを買った。
カルピスはぬるかった。ボトルの表面だけが濡れていて、いささか気持ちの悪いものだった。
「ほれ」
友人たちに長蛇の列をかき分けて手に入れた戦利品を渡していく。
「三〇円返せよ」
パシリには三〇円を取られる義務も責任も空気もない。
「奢れよ」
「はぁっ?」
そんなとき、ズボンの左ポケットから振動が伝わった。携帯電話を開く。
『ばあちゃん亡くなった。
線香上げにきて。なるべく早めにきて。
ヨロシク!』
送信者は絵文字を多めに使う母からだった。
「誰から」
「お母さん」
「なんて」
もう一度、メールの本文を読む。
『ばあちゃん亡くなった。
線香上げにきて。なるべく早めにきて。
ヨロシク!』
変わりなく、それは祖母の死を伝える文章であった。
私はその内容を理解するのに十秒弱かかる。
「ばあちゃん死んだ」
場の空気が凍るでもなく、濁るとか汚れるとかそんな雰囲気をかもし出した。
誰も口を開かずに、誰かが「ご愁傷様」と呟くと、口々に慰めや同情の言葉が飛び交った。言葉は全て、私を通り過ぎたように感じたのは、言葉を受け止める心がなかったのか、溢れんばかりの何かが故意に言葉をスルーしたのだろうか。
私は心を落ち着けるためにカルピスを飲んだ。甘い液が舌の上をのど奥へと引きずられていく。のどにはべた付きとい痛みを伴う甘さが流れていった。それで、心のわだかまりが抜けるとか無くなるとか、そういったものは皆無で、ただただカルピスで薄まり、紛れさせるばかりであった。
それから、担任と実行委員長と担当で関係のある人々に忌引きを伝えた。私は一般生徒と同じ帰路に着く。カルピスはバックを無駄に重くする。電車に乗るときも友人たちと会話を交わすことさえもはばかれるように、残酷な事実はメールという文字媒体であたかもライトにのしかかる。
家に着くと、母と一緒に祖母の家へ向かった。網戸が締め切られて、白っぽい光で屋内を照らしている。そこからは挨拶と段取りの打ち合わせと、小遣いをもらうことが主だった。
はて、祖母の顔は?
綺麗になって、白くなって、目を閉じていた。思い出せない。現在も過去もなにより、そこから今にいたる記憶がひどく曖昧で自信をもてない、不安定極まりない。死んだ時は、寝ているときで安らかにまさしく眠るように死んだとのことだった。
生前の祖母は痴呆症だった。ボケていた。私のことも理解することができないから、他人としか見ていなかったのだろうか。私が三才の頃まではあそばせてもらっていたそうだったが、そんな昔の記憶が残っているわけもなく、メモリーに蓄積されたのは、手に靴下をはめられて、いすに座っているやつれた老婆だけであった。思い出だけが絆なのか。ならば、その絆もない。あるのは血縁のみ。相互扶助システムがない絆は絆ではなく、縁だけなのだろう。私の考えは、間違っているのだろうか。
ふと、ろうそくを見ると不自然に揺れていたので、祖母がいるのではないかと思い、お辞儀をすると、揺れが突然止まり、ピンと緋色の炎は燃えていた。お疲れ、ばあちゃん。
明日は通夜、明後日は火葬。私の文化祭はとっくに終焉の合図を告げられていた。自宅でバックをあけると三分ばかり余ったカルピスが、文化祭の傷跡だった。
カルピスは甘ったるいとげをのどに押し付けただけで、潤いも乾きもない一風変わった日常へ私を連れ去った。
明日からが忙しい。
ちょうど文化祭一日目の午前中のことだった。
その頃、私は文化祭実行委員としてウイニングイレブン大会の会場準備に追われていた。ダンボールやブルーシートでスタッフルームを区切り、サッカー選手の写真を至るところに貼り付ける作業を黙々とする。十時前には上級生が置いてあったプレステ2でレースゲームやスパロボをやり始める。スタッフ以外もやってきて、会場は乗っ取られた。
「やることないな」
私は同級のスタッフと他ブースに移動することにした。友人たちとウーパールーパー見に行ったりして、一時間近く遊んだ。私はパシリとしてチョコバナナとファンタを買いに行く。ととーるという店では、学校一番の安い食料が入ることで有名だった。チョコバナナ三つを友人の分、ファンタ一本も友人の分、私はカルピスを買った。
カルピスはぬるかった。ボトルの表面だけが濡れていて、いささか気持ちの悪いものだった。
「ほれ」
友人たちに長蛇の列をかき分けて手に入れた戦利品を渡していく。
「三〇円返せよ」
パシリには三〇円を取られる義務も責任も空気もない。
「奢れよ」
「はぁっ?」
そんなとき、ズボンの左ポケットから振動が伝わった。携帯電話を開く。
『ばあちゃん亡くなった。
線香上げにきて。なるべく早めにきて。
ヨロシク!』
送信者は絵文字を多めに使う母からだった。
「誰から」
「お母さん」
「なんて」
もう一度、メールの本文を読む。
『ばあちゃん亡くなった。
線香上げにきて。なるべく早めにきて。
ヨロシク!』
変わりなく、それは祖母の死を伝える文章であった。
私はその内容を理解するのに十秒弱かかる。
「ばあちゃん死んだ」
場の空気が凍るでもなく、濁るとか汚れるとかそんな雰囲気をかもし出した。
誰も口を開かずに、誰かが「ご愁傷様」と呟くと、口々に慰めや同情の言葉が飛び交った。言葉は全て、私を通り過ぎたように感じたのは、言葉を受け止める心がなかったのか、溢れんばかりの何かが故意に言葉をスルーしたのだろうか。
私は心を落ち着けるためにカルピスを飲んだ。甘い液が舌の上をのど奥へと引きずられていく。のどにはべた付きとい痛みを伴う甘さが流れていった。それで、心のわだかまりが抜けるとか無くなるとか、そういったものは皆無で、ただただカルピスで薄まり、紛れさせるばかりであった。
それから、担任と実行委員長と担当で関係のある人々に忌引きを伝えた。私は一般生徒と同じ帰路に着く。カルピスはバックを無駄に重くする。電車に乗るときも友人たちと会話を交わすことさえもはばかれるように、残酷な事実はメールという文字媒体であたかもライトにのしかかる。
家に着くと、母と一緒に祖母の家へ向かった。網戸が締め切られて、白っぽい光で屋内を照らしている。そこからは挨拶と段取りの打ち合わせと、小遣いをもらうことが主だった。
はて、祖母の顔は?
綺麗になって、白くなって、目を閉じていた。思い出せない。現在も過去もなにより、そこから今にいたる記憶がひどく曖昧で自信をもてない、不安定極まりない。死んだ時は、寝ているときで安らかにまさしく眠るように死んだとのことだった。
生前の祖母は痴呆症だった。ボケていた。私のことも理解することができないから、他人としか見ていなかったのだろうか。私が三才の頃まではあそばせてもらっていたそうだったが、そんな昔の記憶が残っているわけもなく、メモリーに蓄積されたのは、手に靴下をはめられて、いすに座っているやつれた老婆だけであった。思い出だけが絆なのか。ならば、その絆もない。あるのは血縁のみ。相互扶助システムがない絆は絆ではなく、縁だけなのだろう。私の考えは、間違っているのだろうか。
ふと、ろうそくを見ると不自然に揺れていたので、祖母がいるのではないかと思い、お辞儀をすると、揺れが突然止まり、ピンと緋色の炎は燃えていた。お疲れ、ばあちゃん。
明日は通夜、明後日は火葬。私の文化祭はとっくに終焉の合図を告げられていた。自宅でバックをあけると三分ばかり余ったカルピスが、文化祭の傷跡だった。
カルピスは甘ったるいとげをのどに押し付けただけで、潤いも乾きもない一風変わった日常へ私を連れ去った。
明日からが忙しい。
僕の後ろで、猫が亡くなりました。
まだ小さくて、よたよた歩く子猫です。メスでした。
僕は何かしてやることが出来たはずなのに、何も出来なかったのです。後悔。涙が出ません。頭が痛いだけで、耳鳴りがするだけで、僕はどうしようもなく文字を打っています。
僕は、勝手に独断でこのことをブログに載せます。
もしかしたら、天国で読んでくれるかもしれません。
「なっちゃん、ごめんね。俺、何も出来なかった。であった時、子猫は要らないと思ってたんだ。だけどさ、分かんないよ。命は何なの? 最近まで元気だったじゃん。意味不明だよ。なんだよ。死ぬなよ。何で死んだんだよ。フクが教えてくれたけど、恐ろしくて怖気づいて後ろ、振り向けなかった。でも、心の片隅で、なっちゃんヤバイのかもって思ったんだよ? 一緒にいたんだよ。同じ部屋に。電気もつけてたから明るいし、音楽鳴らしてたから賑やかだったでしょ。わかんない奴でごめん。俺、馬鹿だよ。どうしようもなく馬鹿。何もいえない。天国に行ったら、クロとかチャッピーとかいるかもしれないね。あいつら、フレンドリーだよ、犬なのに猫と触れ合ってたんだよ。だから、仲良くやってね。家より広い場所で、もっと自由に走ってね。これまで以上に。それじゃあ、どこかで生まれ変わったら僕と会おう。可愛い女の子で、ね。いつでも大歓迎だから。また会おうね」
以上です。
追悼。如何屋サイとより、なっちゃんへ。
僕の後ろで、猫が亡くなりました。
まだ小さくて、よたよた歩く子猫です。メスでした。
僕は何かしてやることが出来たはずなのに、何も出来なかったのです。後悔。涙が出ません。頭が痛いだけで、耳鳴りがするだけで、僕はどうしようもなく文字を打っています。
僕は、勝手に独断でこのことをブログに載せます。
もしかしたら、天国で読んでくれるかもしれません。
「なっちゃん、ごめんね。俺、何も出来なかった。であった時、子猫は要らないと思ってたんだ。だけどさ、分かんないよ。命は何なの? 最近まで元気だったじゃん。意味不明だよ。なんだよ。死ぬなよ。何で死んだんだよ。フクが教えてくれたけど、恐ろしくて怖気づいて後ろ、振り向けなかった。でも、心の片隅で、なっちゃんヤバイのかもって思ったんだよ? 一緒にいたんだよ。同じ部屋に。電気もつけてたから明るいし、音楽鳴らしてたから賑やかだったでしょ。わかんない奴でごめん。俺、馬鹿だよ。どうしようもなく馬鹿。何もいえない。天国に行ったら、クロとかチャッピーとかいるかもしれないね。あいつら、フレンドリーだよ、犬なのに猫と触れ合ってたんだよ。だから、仲良くやってね。家より広い場所で、もっと自由に走ってね。これまで以上に。それじゃあ、どこかで生まれ変わったら僕と会おう。可愛い女の子で、ね。いつでも大歓迎だから。また会おうね」
以上です。
追悼。如何屋サイとより、なっちゃんへ。