ARIA The ANIMATION 第11話 「その オレンジの日々を…」

　変わっていく大切なものも変わらない大切なものも、比べられないくらい大切です。
　今が楽しいと思えれば、今が一番楽しいって思えますね。

○あらすじ（公式サイトより引用）
寒さも増し、鉛色の空から雪が舞い落ちるようになりました。ゴンドラの上でも、毛糸の帽子とマフラーは必需品です。
そんな日の練習後に嬉しいのは、アリシアさん特製生クリームのせココア。
とても美味しいし、身体がとても暖まるんです。藍華もアリスも、そんなココアを薦めてもらえて嬉しそう。嬉しいといえば、今日は、晃さんとアテナさんが遊びに来ていました。３大妖精がいっぺんに集まるなんて、ちょっと凄いかも。

　時間はつらいときに長く感じ、楽しいときに短く感じます。
　楽しい時間が短く感じるのは楽しい思い出フォルダに圧縮して保存するからだと思います。

　三大妖精の過去話。
　アテナいっぱいでたのでおなかいっぱい。

　アリシアによく会いに来ていたそうです。
晃「偵察だ！」
アリシア「あらあら」
　何かと理由を付けて、照れ隠しをする晃かわいいなあ。

　そんなときに出会ったのが、アテナ。
　アテナのドジっ娘振りはこの頃から。
　なんど橋に頭をぶつければ済むのだろうか。実際、川下りで顔面を橋の縁にぶつけた経験のある俺だが、泣くほど痛かったぞ。

　こんなに三大妖精は仲が良かったのに、今は自分の仕事で手一杯であまり会うこともできません。
　それがなんだか寂しいように思えたアリスは悲しくなってしまいます。
　ですが、今が一番楽しいと思って生きることが大切だと教えてくれました。

　帰り道。
　橋の向こうへ行ってしまう藍華とアリスに灯里はお別れしたくない気持ちとお別れしなくちゃいけない気持ちが葛藤します。でも、灯里はちゃんとお別れの決意をして、明日もまた一番楽しい時間を過ごせるように「また明日ー」と手を振るのでした。

　タイトルのオレンジは思い出、という意味なのでしょうか。オレンジフィルム。

　最後のアイの言葉はおそらく伏線ですね。
　アイはあとでアクアに訪れるでしょう。

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