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お前もゾンビにしてやろうか?

これはゾンビですか?2  そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)
(2009/05/20)
木村 心一

商品詳細を見る
評価:惜作
◆基本データ
著者:木村心一
イラスト:こぶいちむりりん
出版:富士見書房
初版:2009/5/20
ジャンル:ラブコメ、萌え

◆評価
総評:惜作
総点:47
ストーリー:4
文章:5
キャラ:7
意外性:3
世界観:4
テンポのよさ:6
オリジナリティ:4
ネーミング:4
背景:5
イラスト:5
その他:うきゅ!

◆あらすじ(amazonより抜粋)
内容紹介
「アユム! メガロが出た、行くぞ」魔装少女ハルナに魔物狩りへ連れ出される俺。そこへセラと敵対する吸血忍者の少女が現れ、まったくの事故でキスしてしまう。その子、友紀は同じ学校の生徒で俺の嫁になるってー!?

内容(「BOOK」データベースより)
あなたは火の粉を払えますか?自分の身に隣りかかる面倒事さえ処理し続ければ、それで万事うまくいく。俺は、世の中そんなもんだと思っていた。ところが、ゾンビで魔装少女になってしまった俺―相川歩に降りかかってきた火の粉は、ネクロマンサーのユー、魔装少女ハルナ、吸血忍者のセラだけじゃなかった。セラと敵対する吸血忍者の少女が現れ、もののはずみでキスしてしまったんだ。その子、友紀は同じ学校の生徒で、俺の嫁になるってー!?そればかりか妖怪は大量発生するわ、大先生から変な預かり物を頼まれるわ、次から次へと降りかかる災難。あーっ!払いきれねーっ。


◆書評
これまた友人から借りた一冊。というか、前作を読んでいたため惰性で読んでしまったというところでしょうか。

【おもしろかったところ】
歩と友紀のニヤニヤしてしまう絡み。
うむ、これに尽きますな。あとがきでもあるようにこの物語のほとんどに友紀が関連しています。そのため主人公、歩むとの絡みも自然と多くなるわけです。
特に面白いのは歩が友紀とキスしたあとのシーン。
この辺がすこしご都合主義のような感じを覚えますが、実際ご都合主義とか気にしてられんだろ、こういう系列の小説って。
ま、そこが面白かったわけだ。

ハルナは歩のことが好きみたいですね。
そしてとてもかわいい。
ついにアホ毛もネタに組み込む始末。かわいい声やしぐさ。現実世界にはありえない二次元のすばらしさ! それを物語る二人の関係です。

読んでて作者が無理してるなあと思わせるところがありました。
ずばり、シリアスですね。
最終的にユーがいなくなってしまうのですが、そこまでユーについては暗い過去などを語らせるようにして無理やりシリアスを文章に入れている印象を受けました。
この作者、シリアスがすこし苦手なのかなとも見受けましたが、三巻目はシリアス満載な続きになりそうですが大丈夫なのでしょうか?
とても気になりますね。

イラストを担当しているこぶいちむりりんさんは実は、こぶいちさんとむりりんさんの二人だったのです!
知ってた人は知ってたみたいだけど、俺は知らんかったです。
ゆずソフトとかぐぐったら出たけど、やはりエロゲーイラストも担当してましたね。なにやらそんな感じのする口絵だったので(特にハルナの部分)。

こういうラノベは嫌いじゃないですよ。
いまはとても萌え萌えしたい気分なんです。

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