移転しました。→http://noveldephantom.blog65.fc2.com/
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さよならピアノソナタ (電撃文庫) (2007/11) 杉井 光 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:杉井 光
イラスト:植田亮
出版:電撃文庫
初版:2007/11
世界観:現代、学園
主要人物:少年、少女、ピアニスト
ジャンル1:青春
ジャンル2:ボーイミーツガール
キーワード:ピアニスト、バンド部、クラシック、ロック、逃避行、ギター、ピアノ
対象:一般向け
◆あらすじ(amazonより抜粋)
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せつけずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって―。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
◆評価
総評:凡作
総点:59
ストーリー:6
文章:6
キャラ:5
意外性:5
世界観:7
テンポのよさ:6
オリジナリティ:6
ネーミング:7
背景:5
イラスト:6
◆書評
評判買い。
実を言うと、前に書いた小説がこれに似てると言われたので読んだのさ。
で、どうだったかというと。
劣化コピーみたいなorz
まあ、いいや。それはよくある。よくあるんだよ! ぜんっぜん気にしてないから!
内容紹介。
ピアノを弾けなくなったピアニストが主人公に恋をして逃避行をする話。
一行だけだと「イリヤの空」とほとんどストーリーラインは同じなんじゃないかと思います。
違うのは読了後に感じる感覚でしょうか。イリヤが虚脱感だとすれば、これは爽快感です。
物語はあまり進まず、内心を綴る面が多い。主人公視点の一人称のため主人公に共感出来ないとマズいわけなんですが、俺は共感できなかったですね。主人公はヘタレすぎるんです。真冬を助けに行くのにどうして迷うのだろうか。先輩の力で物事を解決してしまった印象です。
音楽がたくさん登場しました。音楽に詳しくない人は分からない部分が多いでしょう。
文章は淡々と物事を書いています。無駄なことはあまり書かない。ストイックな文章と言えます。それゆえ、変に飾らず切実さが伝わりました。
杉井光さんの作品はラブコメとか萌え系とか読んでましたが、やっぱりこういう切ない系のほうがいい。
書評書いてたらイライラしてきた。
くそ……創作意欲と劣化コピーの怖さになんにもできねえ。
評判買い。
実を言うと、前に書いた小説がこれに似てると言われたので読んだのさ。
で、どうだったかというと。
劣化コピーみたいなorz
まあ、いいや。それはよくある。よくあるんだよ! ぜんっぜん気にしてないから!
内容紹介。
ピアノを弾けなくなったピアニストが主人公に恋をして逃避行をする話。
一行だけだと「イリヤの空」とほとんどストーリーラインは同じなんじゃないかと思います。
違うのは読了後に感じる感覚でしょうか。イリヤが虚脱感だとすれば、これは爽快感です。
物語はあまり進まず、内心を綴る面が多い。主人公視点の一人称のため主人公に共感出来ないとマズいわけなんですが、俺は共感できなかったですね。主人公はヘタレすぎるんです。真冬を助けに行くのにどうして迷うのだろうか。先輩の力で物事を解決してしまった印象です。
音楽がたくさん登場しました。音楽に詳しくない人は分からない部分が多いでしょう。
文章は淡々と物事を書いています。無駄なことはあまり書かない。ストイックな文章と言えます。それゆえ、変に飾らず切実さが伝わりました。
杉井光さんの作品はラブコメとか萌え系とか読んでましたが、やっぱりこういう切ない系のほうがいい。
書評書いてたらイライラしてきた。
くそ……創作意欲と劣化コピーの怖さになんにもできねえ。
PR
Comment