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◆基本データ
著者:七飯宏隆
イラスト:池田陽介
出版:電撃文庫
初版:2005年6月10日
ジャンル:現代、学園、伝奇、アクション
◆評価
ストーリー:2
文章:2
キャラ:1
意外性:1
総評:E
その他:
◆あらすじ(アスキー・メディアワークスより抜粋)
第11回 電撃大賞<大賞>受賞者コンビが贈る学園ストーリー!
ドアを開けたら、目の前にセーラー服姿の少女がいた。
部屋の住人である僕は硬直し…… そして、その少女は叫んだ。
「うおぉっ! じ、自由だっ!」
―― これが、僕・守屋克喜と、彼女・“座敷童の未麟” とのファーストコンタクトだった。
僕は、ちょっとヘンな女の子…… にしか見えないイマドキな座敷童との同居生活を強いられることになってしまい、おまけに今年から通う学園も変わった人たちばっかりで……。
いったい僕はこれからどうなるんだろう……?
◆書評
ギャルゲだ。いや、ギャルゲじゃなくてラノベだけど展開がギャルゲ。
主人公が座敷わらしと同居する物語だ。
座敷わらしには秘密があって、座敷わらしがいないと世界は崩壊してしまうらしい。今では敵のワラシモドキに座敷わらしの数はへってしまい、メインヒロインの未麟は世界を救うことに。そのためにも主人公の力が必要。だから一緒にワラシモドキを倒しハッピーエンド。
三行で終わるなコレ。なんかねー、無駄が多い気がしたよ。読んでて飽きた。主人公も最近増殖しているヘタレだし、面白みが少ない。中途半端、そんな感じ。
伝奇が好きな人がこれを読んだとしても、伝記っぽい感じはしないだろう。学園も微妙。評価するポイントはアクションシーンだろうか。んー、微妙。