ARIA The ANIMATION 第4話 「その 届かない手紙は…」

　届けたい想いはきっと届きます。
　想いは奇跡。ネオ・ヴェネチアは想いの集まる街です。

○あらすじ（公式サイトから引用）
ある日の夕方、翌日の朝食の買い出しに出かけていた灯里が、不思議な鈴の音に誘われ入った路地。その奥には、夜光鈴を吊るした木々と何匹もの猫、そして、ひとりの少女が立っていました。
「手紙、届けてくれる？」。
星を越え、瞬時に届く電子メールが主流となった今でも、人の手を介して届けられる手紙＝郵便が残されたアクア。でも、その手紙に書かれた住所は、そんな郵便配達のウッディーさんでも届けられない場所でした。

　時間と場所を越え、手紙は届く。
　ネオ・ヴェネチアの路地裏で灯里に手紙を届けてくれるように頼む女の子・アミ。

　ゴンドラの練習中、灯里はアリア社長に言われ、細い路地を通り抜けて路地裏へと出ます。見たこともない場所で、人もいないようです。どこか街の家々も古びています。そこには風車があり、小さな家が一つありました。そこからアミという女の子がひょいと顔を出してきて、手紙を届けてくれるように頼むのです。
「あなたしかいないの。私を見つけたのはあなたしかいないから」
　まあ、なんとなく、この路地裏はトトロでいうトトロの住み家みたいにあとで消えてしまうことはわかっていました。でも消えてしまう不思議な路地裏っていうのも俺の心をくすぐりますね。
　で、そこから手紙を探すために郵便やさんにも尋ねますが、宛先は見つからず。ただ、宛先は昔使われていた地名らしく、その場所は開拓時代の基地だそうです。
　ウッディーと呼ばれるシーフ（空飛ぶ郵便屋さん）とともに開拓時代の基地へ向います。そこは基地は海の中に沈み、人の住んでいない場所でした。お墓があり、そこに受取人の墓もありました。
　アリシアさんも来て、受取人のお墓に手紙を読み上げます。この手紙はどうやらカードリーダーで読むものらしく、ディスプレイには受取人の妻が写っていました。その妻のいる場所は風車が回る路地裏の風景とそっくりでした。
　そのディスプレイの中に黒猫登場。この黒猫がアミと言うらしく、灯里が出会った女の子もアミと言いました。アミは猫だったんですね。
　あの場所は想いが生んだ奇跡でした。

　不思議な世界感に見入られますね。

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