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まずは外国のアニメ主人公についてです。
外国のアニメの主人公というと最初に思いつくのはスーパーマンですかね。他にはミッキーマウスやトムとジェリーなどです。パワパフガールズもそうでしょうけど、アレは今の話題には適しないのでちょっと置いておきます。
彼らは大人だったり動物だったりがほとんどです。強くて正義感のある大人です。道行く人に聞いてみても、主人公が10代の少年少女の外国のアニメって思い浮かばないと思います。
では日本のアニメ主人公はどうでしょうか。
そのほとんどが10代の少年少女が主人公になっているアニメです。
どうして日本のアニメは10代が主人公になっているのか、これはさまざまな人が議論したものです。多くの議論が繰り広げられる中、明確な答えというのはまだ俺は知りません。議論で答えが導き出されるとき、その答えは正しくないかもしれないけど、議論した人々を納得させたものが答えです。実は納得されなかったものの中に真実が潜んでいるのかもしれませんね。
ひとつ、ヤフー知恵袋から引用させていただきます。
たくさんの議論でたくさんの答えがありました。10代向けだから、そういうものが好まれるから、需要があるから、などいろいろありました。
でも、10代向けのアニメを20代の人が見ますし、好まれるのは根本的な理由として議論の答えにはふさわしくないように思えますし、需要があることは好まれることと同義だと思われます。俺の答えは外国で活躍している人をモデルにしたってのに近いですが、上にあるような他の答えも少し包括している感じです。
俺の答えは、大人が子供に期待をしているから、だと思います。
かつていい言葉ねっとで聞いた言葉があります。引用元はいい言葉ねっとです。
> 年のとり方は2種類ある。
> 1つは、年をとるごとに変わっていく人。
> 子供→大人というふうに。
>
> もう1つは、年を重ねていく人。
> 子供+大人という風に。
> こういう人は、
> 自分が子供だった頃を決して忘れない。
この言葉が俺の答えに大きく影響しています。
今、日本は傾き始めています。エデンの東ではこの国の空気が国を傾ける原因という風なことも言っていました。実際、日本は空気を読まねば生きていけない国です。もう少し前には「空気読めない=KY」なんて言葉も流行りましたし、日本の文化には「察する」なんていう言葉が存在します。もう、自分の力で日本を救おうというスーパーマンは生まれることが難しい世の中なのだと思います。それでもだれもがスーパーマンを待っています。どの国でもスーパーマンのような人が大活躍する物語があります。
外国のスーパーマンは大人です。大人が社会を変えていけると思われているからだと思います。
ですが、日本のスーパーマンは子供です。日本の空気が、大人たちに重くのしかかり、国を変えることを拒みます。空気の入れ替え、といった意味合いではありませんが、新しく生まれてくる子供たちには大人は期待しているはずなのです。
だから、大人は子供が主人公のアニメを作るのだと思います。主人公が子供でも大人はアニメを見て楽しむことができるのは、そうした期待をアニメの中の主人公に持っているからでしょう。そして、子供たちはアニメの中で活躍している自分と同年代の主人公を応援し、希望や夢を抱きます。必ずしも子供が主人公のアニメがそういった考えを持っているとは限りませんが、たいていは当てはまるのではないかと思います。また、大人が主人公のアニメもありますが(攻殻機動隊など)、これらは根本的に子供に伝える物語ではないし、なにより本数が少ないですので、この議論では除外します。
2009年の夏に公開された「サマーウォーズ」なんて、大人が子供に期待するアニメの代表だと思います。なにせ世界を子供が救ってしまいます。それは四世代と続く旧家の、世代を超えた期待を高校生の主人公に託しています。
これからの時代、10代の若者に期待を寄せる大人たちがいます。外国では実際に社会に貢献する働きをする若者がいる世の中です。日本ではまだ、子供が社会に貢献した、という事例は少ないですが、確実に若者への注目度は高まってきているようです。
いつか本当に子供たちが日本を救うときがくるのかもしれませんね。もしかしたら、子供たちの存在そのものが日本を救っているのかもしれません。
参考URL
ヤフー知恵袋
日本のアニメと外国のアニメ
いい言葉ねっと
外国のアニメの主人公というと最初に思いつくのはスーパーマンですかね。他にはミッキーマウスやトムとジェリーなどです。パワパフガールズもそうでしょうけど、アレは今の話題には適しないのでちょっと置いておきます。
彼らは大人だったり動物だったりがほとんどです。強くて正義感のある大人です。道行く人に聞いてみても、主人公が10代の少年少女の外国のアニメって思い浮かばないと思います。
では日本のアニメ主人公はどうでしょうか。
そのほとんどが10代の少年少女が主人公になっているアニメです。
どうして日本のアニメは10代が主人公になっているのか、これはさまざまな人が議論したものです。多くの議論が繰り広げられる中、明確な答えというのはまだ俺は知りません。議論で答えが導き出されるとき、その答えは正しくないかもしれないけど、議論した人々を納得させたものが答えです。実は納得されなかったものの中に真実が潜んでいるのかもしれませんね。
ひとつ、ヤフー知恵袋から引用させていただきます。
たくさんの議論でたくさんの答えがありました。10代向けだから、そういうものが好まれるから、需要があるから、などいろいろありました。
でも、10代向けのアニメを20代の人が見ますし、好まれるのは根本的な理由として議論の答えにはふさわしくないように思えますし、需要があることは好まれることと同義だと思われます。俺の答えは外国で活躍している人をモデルにしたってのに近いですが、上にあるような他の答えも少し包括している感じです。
俺の答えは、大人が子供に期待をしているから、だと思います。
かつていい言葉ねっとで聞いた言葉があります。引用元はいい言葉ねっとです。
> 年のとり方は2種類ある。
> 1つは、年をとるごとに変わっていく人。
> 子供→大人というふうに。
>
> もう1つは、年を重ねていく人。
> 子供+大人という風に。
> こういう人は、
> 自分が子供だった頃を決して忘れない。
この言葉が俺の答えに大きく影響しています。
今、日本は傾き始めています。エデンの東ではこの国の空気が国を傾ける原因という風なことも言っていました。実際、日本は空気を読まねば生きていけない国です。もう少し前には「空気読めない=KY」なんて言葉も流行りましたし、日本の文化には「察する」なんていう言葉が存在します。もう、自分の力で日本を救おうというスーパーマンは生まれることが難しい世の中なのだと思います。それでもだれもがスーパーマンを待っています。どの国でもスーパーマンのような人が大活躍する物語があります。
外国のスーパーマンは大人です。大人が社会を変えていけると思われているからだと思います。
ですが、日本のスーパーマンは子供です。日本の空気が、大人たちに重くのしかかり、国を変えることを拒みます。空気の入れ替え、といった意味合いではありませんが、新しく生まれてくる子供たちには大人は期待しているはずなのです。
だから、大人は子供が主人公のアニメを作るのだと思います。主人公が子供でも大人はアニメを見て楽しむことができるのは、そうした期待をアニメの中の主人公に持っているからでしょう。そして、子供たちはアニメの中で活躍している自分と同年代の主人公を応援し、希望や夢を抱きます。必ずしも子供が主人公のアニメがそういった考えを持っているとは限りませんが、たいていは当てはまるのではないかと思います。また、大人が主人公のアニメもありますが(攻殻機動隊など)、これらは根本的に子供に伝える物語ではないし、なにより本数が少ないですので、この議論では除外します。
2009年の夏に公開された「サマーウォーズ」なんて、大人が子供に期待するアニメの代表だと思います。なにせ世界を子供が救ってしまいます。それは四世代と続く旧家の、世代を超えた期待を高校生の主人公に託しています。
これからの時代、10代の若者に期待を寄せる大人たちがいます。外国では実際に社会に貢献する働きをする若者がいる世の中です。日本ではまだ、子供が社会に貢献した、という事例は少ないですが、確実に若者への注目度は高まってきているようです。
いつか本当に子供たちが日本を救うときがくるのかもしれませんね。もしかしたら、子供たちの存在そのものが日本を救っているのかもしれません。
参考URL
ヤフー知恵袋
日本のアニメと外国のアニメ
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