移転しました。→http://noveldephantom.blog65.fc2.com/
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![]() | お留守バンシー (電撃文庫) (2006/02/10) 小河 正岳 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:小河 正岳
イラスト: 戸部 淑
出版:電撃文庫
初版:2006/2/10
世界観:異世界ファンタジー、欧風、19世紀
主要人物:メイド、館に住む愉快な仲間たち、変態
ジャンル1:コメディ
ジャンル2:日常系
キーワード:メイドの日常、ユニークなキャラクター、ほのぼの
対象:男性向け、ラノベ初心者向け
◆あらすじ(amazonより抜粋)
むかしむかしといってもそれほど昔ではない、科学が迷信を駆逐しつつあった19世紀中頃。かつては人々に恐れられた闇の眷属も、今ではわずかとなった聖域にこもり、ひっそりと暮らしていました。東欧の片田舎にあるお城もそんな聖域のひとつ。そこの住人たちは、実は人間ではありません。見た目は可愛らしい女の子アリアも実はバンシーという妖精。彼女は気のいい同僚たちと慎ましくも平穏な生活を送っていたのです。そんな時、アリアはご主人様から大事な役目を与えられました、それは…。とっても長く大騒ぎのお留守番、はじまりはじまり~。第12回電撃小説大賞受賞作。
◆評価
総評:惜作
総点:53
ストーリー:5
文章:6
キャラ:7
意外性:5
世界観:5
テンポのよさ:5
オリジナリティ:5
ネーミング:5
背景:5
イラスト:5
◆書評
ブックオフ安売り買い。
電撃文庫で大賞で、ほうかご百物語に似て地味と聞いて。
期待していましたが、期待通りとはいかない内容でした。どうしてもほうかご百物語とは比べる対象にはできないジャンルとか方向性を持った作品です。
地味、の意味が違う。
ほのぼの系で、ユニークなキャラたちがクスリと笑いを誘ってくる物語です。
ストーリーは愉快な仲間たちを日常を通して紹介しつつ、主人公たちと敵対関係にある人物と戦う話。
大きな流れとしてはこんな感じ。
要はキャラ紹介。
仮にも大賞受賞作なのは作者の文章力によるものが大きいですね。キャラクターをいかにかわいく魅せるかをよく考えた文章です。どこでもほのぼのしている空気を感じさせるキャラクターたちは文章による功績が大きい。飛び抜けたような設定はないけど、世界観があるキャラです。作りこまれてるな、とは思いますね。
作者の次のシリーズ「ウェスタディアの双星」はルパルパ.netさんが評価しているので、俺も読むつもりです。
イラストは戸部淑さん。
けっこうな人気のある絵師らしいですが、関わっている作品がほとんど西欧とかファンタジー系だから私の目には届かなかったのかも(現代ファンタジー読みまくりだけど、ファンタジーはコレって思ったものしか読まない)。
SDキャラがかわいいですね。ただ、まだ特徴を得ない感じ。こういうところがウリなのか、というのが分からない。
いまいち可愛くない挿絵。時代のギャップですね。それは仕方ない。
使い時というのはあんまりわかりづらい作品だったために、絵師の才能が埋もれてしまった可能性もあります。電撃の編集はけっこう優秀ですから、そういうことはないと思いますけど。
主人公のアリアは洋ロリですが、物語の中盤で現れる爺さんに乳房を吸われそうになります。
意味不明な状況で混乱してるアリアがかわいかった。
学生オタとか、あんまりオタじゃない人、ラノベ初心者向け。ほのぼの系や日常系が読みたい人にも。
ブックオフ安売り買い。
電撃文庫で大賞で、ほうかご百物語に似て地味と聞いて。
期待していましたが、期待通りとはいかない内容でした。どうしてもほうかご百物語とは比べる対象にはできないジャンルとか方向性を持った作品です。
地味、の意味が違う。
ほのぼの系で、ユニークなキャラたちがクスリと笑いを誘ってくる物語です。
ストーリーは愉快な仲間たちを日常を通して紹介しつつ、主人公たちと敵対関係にある人物と戦う話。
大きな流れとしてはこんな感じ。
要はキャラ紹介。
仮にも大賞受賞作なのは作者の文章力によるものが大きいですね。キャラクターをいかにかわいく魅せるかをよく考えた文章です。どこでもほのぼのしている空気を感じさせるキャラクターたちは文章による功績が大きい。飛び抜けたような設定はないけど、世界観があるキャラです。作りこまれてるな、とは思いますね。
作者の次のシリーズ「ウェスタディアの双星」はルパルパ.netさんが評価しているので、俺も読むつもりです。
イラストは戸部淑さん。
けっこうな人気のある絵師らしいですが、関わっている作品がほとんど西欧とかファンタジー系だから私の目には届かなかったのかも(現代ファンタジー読みまくりだけど、ファンタジーはコレって思ったものしか読まない)。
SDキャラがかわいいですね。ただ、まだ特徴を得ない感じ。こういうところがウリなのか、というのが分からない。
いまいち可愛くない挿絵。時代のギャップですね。それは仕方ない。
使い時というのはあんまりわかりづらい作品だったために、絵師の才能が埋もれてしまった可能性もあります。電撃の編集はけっこう優秀ですから、そういうことはないと思いますけど。
主人公のアリアは洋ロリですが、物語の中盤で現れる爺さんに乳房を吸われそうになります。
意味不明な状況で混乱してるアリアがかわいかった。
学生オタとか、あんまりオタじゃない人、ラノベ初心者向け。ほのぼの系や日常系が読みたい人にも。
PR
Comment