ARIA The ANIMATION 第12話 「その やわらかな願いは…」

　過去と現在を繋ぐ橋。
　未来と想いを支える橋。

○あらすじ（公式サイトより引用）
街が真っ白に染まった日。
いくらネオ・ヴェネツィア一番の人気といっても、こんなに寒くてはゴンドラに乗って街を観光しようという人は少なく・・・ＡＲＩＡカンパニーも開店休業。思いがけないお休みをもらい、灯里はアリア社長とお出かけです。日頃行くことのない、水路から離れた場所にある観光スポットが今回のお目当て。それは、開拓時代に作られたネオ・ヴェネツィアで一番古い橋。
いろんな人の思いを、往来を支えた橋でした。

　灯里は今はほとんど使われていない橋を越えるとそこはまだ水の珍しい時代のアクアでした。
　そこで出会った灯里に似た女性。みんなの先祖かな？

　OP曲が違いますね。
　ウンディーネのforestmixというらしいです。forestとは森という意味ですが、開拓時代のアクアは水路に水がなく、森が多いみたいです。

　過去と現在の共通点と言えば、キャラクターですね。
　登場したキャラクターが灯里、アリシア似の星野明子、他にも藍華やアリス似のキャクターたちも登場しています。
　この人達がいたから、今のアクアはあるんですね。

　なんにもないから、なんでもできる。

　今の世の中、何でも機械がやってくれますものね。
　スイッチひとつでなんでもできるから、何もする必要がない。
　このように、なんにもないことがいろいろできて良いのかも知れませんね。
　スローライフとファストライフ。

　明子は最初、灯里との話の食い違いがありました。ですが、のちに灯里が未来からやってきたことを悟り、別れ際に「さようなら、私のアッヴェニーレ」と伝えます。アヴェッニーレとは未来という意味です。

　挿入歌のシンフォニーが涙を誘います。
　水がやってくることは、アクアの始まりですね。