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今日は模試です。
明日明後日、やなさっては学校が休みなので、思う存分アニメ見ちゃいます!
ところで、スク水+妹って最高だと思うよな(とあるゲームの感想をする伏線……!)
▼今月のアニメ総感想の記事
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
WHITE ALBUM
どちらも制作会社が一緒。
今月中にはマクロスFの総感想も上げます。来週は冬アニメの総感想を上げる予定となっております。
▼いかがやラノベ三昧
今月はメディアワークス文庫のひと月でしたが、来月は電撃文庫のひと月になります。
読書ペースは停滞しますが、ごゆるりとお読みください。
次は四国中国がモデルだと見た。
東北は北海道の次だし出ないと思われ。
それに縦長で中央に奥羽山脈とか、似たような設定多すぎ。
中部地方は知らん。
[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1) (2009/12/16) 野崎 まど 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:野崎 まど
出版:メディアワークス文庫
初版:2009/12/16
世界観:現代、学園
主要人物:芸大生、役者、映画監督
ジャンル1:サスペンス
ジャンル2:ファンタジー
キーワード:自主制作映画、SF、ミステリ、学園、ホラー、ラノベ、青春、MW文庫賞受賞
対象:中高生向け
◆あらすじ(amazonより抜粋)
自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。第16回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
◆評価
総評:惜作
総点:55
ストーリー:6
文章:5
キャラ:5
意外性:8
世界観:6
テンポのよさ:5
オリジナリティ:4
ネーミング:6
背景:5
イラスト:5
◆書評
MW文庫賞受賞なので買い。
この作品はラストの部分がMW文庫たる理由だ。ラスト部分がこの作品の評価に直結すると言っても過言ではない。また、他の作家と似通った部分があり、少しオリジナリティに欠ける作風の作家ではないかと囁かれているが、そういった要素を織り交ぜたためにこのような作品が出来たのだろう。これをどうとるのかで、評価はまた一変するはずだ。
【今回ネタバレはありません!】
訳すと、
「テッドは目が大きい女の子とおしゃべりをしている」
なんですけど、俺は「テッド、お前もか」と思ってしまいました。
オタが体に染み付いてしまうと、この反応こそがデフォになりますね。
魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st オリジナルサウンドトラック (2010/01/23) サントラ 商品詳細を見る |
◆基本データ
oficial
wipipedia
原作:18禁ゲーム
放送開始:2010年1月23日
アニメーション制作:セブン・アークス
上映時間:130分
世界観:現代、魔法
主要人物:魔法少女
ジャンル1:ガールミーツガール
ジャンル2:絆
キーワード:魔法少女、熱い展開、白熱のバトル、水樹奈々、田村ゆかり
対象:男性向け、オタク向け
◆内容紹介(wikipediaより引用)※wikipwdiaにない場合は独自に作成しています。
自称・平凡な小学3年生高町なのはは言葉を話すフェレットが負傷し倒れているところを発見、保護する。フェレットの正体は異世界ミッドチルダからやってきた少年ユーノ・スクライアだった。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印することを決意した。
◆評価
総評:秀作
総点:86
ストーリー構成:10
演出:8
脚本・台詞:10
作画:8
声優・演技:7
キャラクター:8
メカ・小道具・背景・美術:9
BGM・効果音:8
主題歌・挿入歌:10
人気:8
◆感想
アニメ版(+小説版)を再構築した劇場版は130分と何気に長く、俺は小便を我慢しながら無心に見ていました。
やはり、大きな画面で見る「なのは」はオーバーな演出が冴え渡っていました。
フェイトかわいいよフェイト
チケットはネットで購入。
つーか、パンフ売り切れはえーよ。もちろん再入荷待ち。
あと、劇場でゲームしてた奴、暗くなる前に電源切れ。
上映中立ち上がる人もED見ないで帰る人もいない統一された空間でした。まるで軍隊か宗教みたいでしたw
この作品については多くの方が語られています。
俺が語るまでもないようだし、いろいろな見所を書きます。
ネタバレにならないようにしています。「ストーリーとキャラの関係性だけ」ネタバレしません。
ネタバレオーケーな方は【続きを読む】をクリック!
◆ミドコロ
○紅白にも出場した水樹奈々さんが声優を務めます
水樹奈々さんといえば紅白で本職が声優の人が初めて出場したとして話題にもなり、多くの人が知っているという有名人だと思います。彼女が声を当てるのは「フェイト」というキャラクターです。金髪ツインテのあの子です。フェイトは負(暗い、辛い、悲痛など良くないことを指しています)の面の演技が要求されるキャラですので、ぜひ奈々さんが負のシーンの演技を見てください。
また、主題歌である「phantom minds」はEDで流れますので、早々に席を立たずにご清聴ください。途中で席を立つとか、少しでも音を出すのはとても迷惑になるのでおやめください。貧乏揺すりも禁止。
まあ、無理でしょうけど。
ニート的暮らしのススメより
・エンディングで帰る人なしっ!
これが一番ワロタwwwww
確かにファンとしちゃファンマイ聴かずに帰るのは邪道ですけどw
帰りたい人も終わるまで帰れる雰囲気でなかったwwwww
奈々恐ろしい子wwwww
帰ろうとした厨房がいたので、気が散った俺は少しイラついた。
○作画監督12人で描かれるそれぞれのシネマ
何が違うのか、劇場で見つけてみるといいですよ。「やっぱり顔の作画崩壊してるな」と作画厨に言われましたが、「え? そうなの?」という感じに気づきませんでした。でも、13人も作監がいるんだから、どこかしら違うんだろうね。そこはDVD版で確かめたいですな。
失われた何かより
それにしても作画監督12人も投入は凄かった。
各パート毎に動きも絵柄も変わってたのが、
すごく個性的で面白かった。
俺「作監12人いるのに、作画崩壊とか言ってるお前ワロス」とメールしました。
○アニメ版のカットをまったく使わず、再構成した作画、演出、ストーリー
アニメ版のカットを使った使わないの違いは分からん。普通に5年も前のアニメを覚えているハズがないだろう。俺は劇場版公開日決定の時点でもう一度見直していますが、それでも分からんかったです。
すごく納得できた記事があったのでご紹介させていただきます。
わたしは趣味を生きる。[ラノベ・音楽中心]より
この感想もtwitterから持ってきましょう
ストーリーの大筋は変わってないけど、いろいろな言葉の意味が通りやすいように再構成されてた。見に来たかいがあった。
あと、物語の複製とか再構成は個人的に気になった。『なのは』個体でなく、在り方とかが。
さて、前半についてはそのままの意味です。フェイトの過去を所々出すことで物語の『必然性』が高まっているようになっていましたね。リニスなどのキャラが出てくることで、『フェイトの物語』の完成度が高まっています。この部分に関しては後に語りましょう。
また後半です。このあたりのことについても別にtwitterで書いているので紹介しましょう。うまく言葉になっていないので、この形の方がしょうかいしやすいのです。
あと『なのは』を見ていて、「物語の複製」に思うところがあった。
『同じ』物語なのに『違う』ことが起こる不思議。たどるルートは同じなのに、その過程の『差異』。
「見たことがあるはず」なのに「初見」。「起こることは知っている」のに「どう描写されるのかがわからない」。
しかも「別世界」「並行世界」とかではない。あくまで違いは「テレビ版」か「劇場版」かということだけなんです。つまり、おなじ道に同時に二人の人たちがいて、同じ目的地、ルートをたどる。でも『違う』。足の出し方、手の振り幅などの微妙な差異があるように、両者は『違う』不思議。
つまりね、劇場版とテレビ版は「見ている我々」からすれば「別」なんです。しかしこの劇場版が「テレビ版の焼き直し」である以上「劇場版とテレビ版は『おなじ』もの」という保証がなされているはずなんです。『同じ』なのに『違う』。ルートは同じなのに、描写が異なる。『別の角度』から取っているのではなく、明らかに『違う』ことをやっている(戦闘のこととか)。この『差異』がなんか気になったんですよ。
しかし、「どう」気になっているのか問いが立てられない以上問題が提起できません。故に解決もできません。この話はここまでとして物語の感想に戻りましょう。
しっくりきますね。
あと、全部新規で作ったってことは厨房のコメントで知りました。失礼なコメントなので、ここにはご紹介しませんが、この方の書いた記事は読んでいて、「そんなシーンもあったなあ」と思えると同時に劇場版での違いについても述べていて、非常に参考になります。
ニート的暮らしのススメより
まず劇場版なのは公開おめでとうございます。
まさかこの作品が単独で、全部新作カットで劇場化とか誰が予想できたでしょうか?
普通この手の作品はテレビ版のカットを盛り込ませて新作カットをちょっと入れて総集編みたいな感じになるのがセオリーだと思います。最近やったラガンとかはその類だったと思います。しかしなのはは確かに無印のないようですが全て新作、作り直しですからね!前代未聞くらいじゃないでしょうか(流石に言いすぎ?)コミケで荒稼ぎしている伝説は伊達じゃないってことでしょうかねwww
他にもアニメ版の曲をアレンジしてBGMに使用しています。
って、……そんなに全部新作って珍しいのか!
でも、それがすごいけど良い作品につながる確実な理由ではないですよね。エヴァみたいに使い回しでありながらも、良質作画時代に対抗できる高いクオリティを維持しています。だから、なのはも別に全部リニューアルにしなくてもDVD版からの使い回しでも良い作品はできたと思いますよ。
アニメ版は……ね?
○オタ向けアニメだけど、一般人も楽しめます
「おジャ魔女どれみ」的アニメとして女性には見られるのかな?
それにオタク向けという付加要素が追加しただけで、魔法少女の物語に違いはありませんし。でも、児童向け作品とは違い、ちゃんと大人が楽しむ設定や展開が用意されているのもそういった作品と線引きされるのでしょうね。
これを機に、日本のオタク文化を覗いてみるのも良いかも知れないですね♪
以下、ネタバレとなります。
ご注意ください。
すべての愛がゆるされる島 (メディアワークス文庫) (2009/12/16) 杉井 光 商品詳細を見る |
◆基本データ
著者:杉井 光
出版:メディアワークス文庫
初版:2009/12/16
世界観:現代
主要人物:父親、娘、姉、弟
ジャンル1:ミステリ
ジャンル2:恋愛
キーワード:愛の観念、謎多き島、抽象的
対象:中高生向け
◆あらすじ(amazonより抜粋)
太平洋の真ん中、赤道直下に浮かぶ、名前のない小さな島。そこには教会があり、神父とわずかな島民が暮らし、訪れるどんな二人も祝福され、結婚式を挙げることができる。同性愛、近親愛、不倫愛、そこではあらゆる愛がゆるされる―その二人が、ほんとうに愛し合っているかぎり。その島を訪れる、父親と娘。それから姉と弟。ある者は愛の存在証明のために。またある者は不在証明のために。様々なものを見失って渇いた者たちの、いのちと時間がその場所で交錯する―。
◆評価
総評:凡作
総点:57
ストーリー:7
文章:5
キャラ:4
意外性:9
世界観:5
テンポのよさ:4
オリジナリティ:6
ネーミング:7
背景:5
イラスト:6
これは俺の見解だが、恋の延長上に愛は存在するのだろう。まず初めに人は好きになる。
その好きが恋だと自覚する。
恋と自覚すると相手に何かを求める。その何かとはプラトニックなものでもあるしそうでないものもある。まあ、端的に言えば恋人同士になることを求める。
恋を自覚して、認め合ったとき恋愛が始まるのだ。
恋愛はずっと続いていく。
恋愛をしている状態から少し落ち着いてきて、言葉を交わさずとも心は通じていると感じ会えたときそれは愛情と昇華する。つまり、これが愛だ。愛に言葉は要らないのだ。
まだ、続きがある。お気づきだろうが、愛情から愛だけ抜き取って、結局は情だけが残る。ずっと一緒いて、相手が空気みたいに思えるともうそれは情なのだ。あって普通、そんな感じ。しかしなくても普通。惰性とも思えるけど、情が二人の間を繋ぎ止めているのだろうね。
情がなくなれば、二人はだだの他人同士だと気づく。熟年離婚も情がなくなったから起こるのかも知れない。
俺にはまだ愛だの情だの大人の気持ちは汲み取れない。これからそれを知っていく段階だからだ。ただ、読書やテレビを通して知った知識は時に物事を見る目を屈折させるフィルタにもなるおそれがあるので、俺はせめて自分だけには正直でまっすぐに生きていきたいと思う。
○愛がゆるされると言うのなら
俺は本気で小さな女の子と恋愛をしてみたい。
こんなこと公にはできないし、社会的にも問題があるから目の敵にされて迫害される。
ロリコンはちっとも誇ることじゃない。恥じるべきことだ。
それでも、好きだから仕方ない。愛は止まらない、という奴だ。恋は盲目でもいい。
とにかく小さい女の子に公然と告白とかデートとかしてみたいのだ。
セックスはしなくていい。まだ早いし、体は大事にして欲しい。俺は一緒にいるだけで、それだけでいい。
ロリコンが認められたとして、大きな障害がある。俺たちには時間には勝てないのだ。小さな女の子もやがては大人になり、ロリコンが定義する年齢とは異なる矛盾が発生する。ロリコンの恋は持続しない。逆を言えば、ロリコンとは持続しないロリというものに一種の儚さを抱き、そこに「もののあわれ」を見出すのかも知れません。
さて、変態的に思案に耽るのはここまでにしよう。